おすすめ道具・食材

やっぱりミトンも

小ぶりの鍋つかみも使いやすいのですが、薄い布と綿なので
やっぱり持てないものもある。そんなわけで手首まで守れるミトン型も
作ってみることにしました。
いろんな布をひっぱり出してきて思いついたのが、古いジーンズの裾部分。
内側は肌触りを考えて、湯たんぽにつもつかったウールのジャージ生地に。
厚みのある生地で熱が手に伝わるのを和らげます。

Photo間に綿を二重で入れています。
三重だとモコモコになりすぎて手が入りづらくてダメでした。
大きすぎるのがスマートじゃないと思っていたので
小ぶりにしましたが、もうちょっと口のあたりが広い方が
入れやすかった気がします。
まあ、そんなところもご愛嬌ってことで。

フックにひっかけられるように、ジャージ生地の端っこを
輪っかにしてつけてあります。
先ほど沸騰した後のホーローのやかんを触ってみましたが、問題なし!
いつも大きなボロボロのミトンがぶら下がっていた場所に、
手作りの鍋つかみが二種類。それだけで台所がすてきな場所にみえたりして。
気になっていたことが少しずつ改善されるのは、ささやかな喜びです。
次は仕事机の座布団だな。

こぶりの鍋つかみ

気になっていても放置しておいたことを、コツコツと直す日々。
Img_1758ボロボロになって穴もあいたまま使っていたものといえば、
この鍋つかみ。こげているし。
ガスオーブンがあるわけではないので、
ここまで厚いミトンがなくても大丈夫なわけで・・・。

昨日友達の家で見せてもらった鍋つかみを参考に、
自分の手に合わせて形をアレンジして作ってみました。
Img_1762ビーンズ型の本体に指を入れるポケットが
二つ付いています。
Img_1763_2こんな感じで使います。
やかんや鉄のフライパンを持つときに、
ちょうどよいサイズにしました。
綿は三重にしてあります。
まだ慣れませんが、徐々に手になじむはず。

キッチンまわりの道具がきれいになると、なんだかやる気がでます。
ミトン型も合った方が便利だろうか?もう少し考えるとしよう。

進化したあぶちゃん

大掃除の途中で、動かなくなっていたミシンを徹底的に掃除したところ、
なんと直ってしまいました。
そんなわけで、去年生まれた友達の子供用に久々にあぶちゃんを一気に作りました。
いつものマリメッコと豆絞りだけではなく、今回は色々と進化しました。
Photo上からマリメッコ、
二段目右がIto Naomiさんの布、左はバンダナなので
他とデザインも変えました。
三段目右は豆絞りの手ぬぐい、
左は首のくりぬいた部分を使ったアップリケ付、
裏はギンガムチェックです。

Photo_3裏にすると柄がかわります。
あぶちゃん、今はスタイというらしいですが
よだれかけなので、どうしたって汚くなるものです。
少し汚くなったら、裏にして使ったらよいかなと
思ったわけです。
もうすぐ一歳になるので、まだ使うと思うので
愛用してくれると良いのですが。
次はチャーチチェアの座布団が作りたい。どういうのにするか、思案中。

運命の出会いでは?

Img_0900先週いっていた京都にて、「一皿の料理」という本を買いました。
恵文社にて。装丁買いってやつです。
もちろん、中もすばらしい。私が生まれた昭和49年の本で、
いろんな洋食を紹介しているわけです。
洋皿にもられた美しい家庭料理です。

Img_0902裏をかえして一目ぼれしたのは、この鉄のフライパンの姿。
なんとも美しいじゃないですか。実家に昔あったのを思い出して
母に聞いてみたところ、もちろんすでにありません。
でも気持ちは鉄のフライパンへと飛んでいく。
ちょうどシルバーストーンのものを買い替えようと思っていたからか
やたらと気になるわけです。

二日後、家の前の道を自転車で通っていたのです。するとあろうことか、
道端のイスにフライパンがくくりつけてあるのです。かなり大きい。
気になって止まってみると、閉店した喫茶マリモでフリーマーケットみたいなものを
開催中でした。値段はまさかの300円。
店内を点検してから、店員さんに「あれは鉄のフライパンだと思うのですが、
なぜ300円何ですか?」と問う。「あんなに大きいからね。でも大家族でパエリアなんて
作ったら最高よ」とのお答え。即買いました。

Img_0896見てください、この立派な姿。
直径は32センチもあります。フォルムと言い、持ち手の長さと言い、
深みまでもイラストにそっくりなんです。

ちょうど友人が来ることになっていたので
Img_0891_2最初の料理はラムチョップの香草焼きと
ちょいと気取ってみました。
やっぱり出だしは洋食ですよね。
絶妙な焼き具合に仕上がるのですよ。
それから毎日せっせと炒め物なんかを作っていますが
焦げ目のカリッと感が最高です。次はハンバークなんかも焼いてみたいな~
いつかはパエリアも。運命を感じたフライパンとの出逢いでありました。

憧れのバーミックス

弟の結婚祝いに贈ったバーミックス。かなり重宝するとは聞いていましたが、
かわいくないお値段に二の足を踏んだまま何年たったことか。
今週ついに手に入れてしまいました。
Photo
値下げすることがほとんどないバーミックスなのに、
モザイク阪急の私の部屋で1万円も値引きされていたのです。
間違っているのかと思い店員さんに聞いてみると、
ずっと店頭展示に使っていて、箱も足りないから
閉店セールにしたとのこと。
清水の舞台から飛び降りる気持ちで買ってしまいました。

さっそく使い始めたのですが、これが驚くほど便利。
ふたを閉めるミキサーと違って、
見ながらつぶし具合や、砕け具合を確認できるし、お鍋でも使えるので
洗い物も軽減。マッシュポテトも楽々です。

今朝はバナナミルクを作りました。
1分もかからずにできるし、その場で作るので美味しいんです。
今度はポタージュやすり身、ハンバーグなんかで試してみたいです。
料理の幅が広がりますね~

ゴシゴシのしあわせ

先週、雑誌のロケで自分の住んでいる谷根千での撮影がありました。
地元のよしみで取材の先回りで、自転車ですいすい移動。
あいにくの雨でしたが、なかなか良い取材となりました。

そのみつ→旅ベーグル→乱歩→谷中 松野屋→愛玉子の
ツアーだったのですが、松野屋さんで気になった洗濯板を購入しました。
私の着る服は困ったことに藍染だったり、色落ちするものがとっても多くて
洗濯機で洗えないことが多々あるのです。
いつも洗面所で手洗いするのですが、汚れが落ちている気がしないのが
困ったところだったのです。

Img_5163_500x375先週からはこの洗面器と組み合わせて使っています。
ふきんの汚れもみるみるうちに落ちますし、
ふきんを洗濯機で洗ってしまった時のごわごわ感がない。
毎日いろんなものをゴシゴシ洗いながら、
なんだか幸せな気分になります。

赤絵のやちむん

先日とってもすてきな贈り物をもらってしまいました。

1219_300x222赤絵のやちむんです。

赤という色を出すには手間がかかります。

普通の釉薬と同じ温度1200~1300度で焼くと

色が飛んでしまうので、他の色を焼いた後に

絵付けをして800度で焼かなければならないのです。

その為、沖縄の作家さんは赤絵は一年に一度しか作らない方がほとんどです。

それ故にとっても貴重で、値段も高くなるわけです。

今回いただいたのは、松田米司さんの赤絵です。

他の方の赤絵とちがって、すごく優しく柔らかで、赤なのに派手すぎず、

他の色も淡い仕上げで皿の上の調和が見事です。

1219_300x200こんな貴重なものを割ったら耐え難いので

お米のとぎ汁でまずは煮ました。

こうするとお米の成分が中にしみこみ、

割れずらく、油などがしみづらくなります。

1219_225x300_3黒米ごはんにオイルサーディンをのせただけの

ランチも赤絵に盛り付ければ豪華なランチに。

春菊の緑、人参の赤、オイルサーディンの青みが

器の釉薬となじんでしっくりきました。

お正月料理をかざってもきれいになりそうです。

パンチェッタの燻製

いつからかは覚えていないのですが、うちの実家には知り合いから

パンチェッタの燻製が時折送られてきます。これがたまらなく美味しい。

実家に帰った時、よく母と晩酌をしていたのですがその時につまみで

出してくれたものです。先日、母が送ってくれました。

ちょっとRe+Cafeにおすそわけしたのです。夜中にやってきた

生ハムを足ごと注文したというカップルに少し披露したところ、

言葉を失って感激してくれました。私にとっては普通にあったものだったので

こんなによろんでくれるとは。

500x375今朝はその塊をうすくスライスして

朝食にしてみました。

500x375_2カンパーニュをカリッと焼いて

バジル、りんごのスライスと

一緒にパンチェッタの燻製をのせました。

ちょっと噛みづらいものではあるのですが、噛めば噛むほどうまみが

にじみ出てくるのです。昨夜Re+Cafeで買ったモスグリーンのお皿が

見た目も美味しくしてくれました。




手ぬぐい好き

ずいぶん前からですが手ぬぐいが好きで、たくさん持っています。

汗かきなので、ハンカチの大きさでは面が足りないんで、やっぱり手ぬぐい。

何かをさっと包むのにも便利。と言ってもどんなものでも良いわけではなく

柄に納得しない限りは買いません。

0729_400x299谷中銀座の金吉園に水道代を払いに行ったところ、

端っこにしゃれた手ぬぐいがいくつか。

鉄瓶がいっぱいのものと、

下の紺地に海月柄のものを買いました。鉄瓶柄は前から欲しかったものなので

やっと出会えた気分です。私の愛用している鉄瓶は、世田谷のボロ市で

買ったものなのですが、上段左端の鉄瓶とそっくりです。

ぷくっとしていて、それでいて大きすぎないフォルムがお気に入りなんです。

向かいの道でフリーマーケットに出展した時、鍋つかみの実践のために

店頭に置いていたのですが、「これは売ってくれないの」と何度も

聞かれた鉄瓶です。この鉄瓶にいくつの骨董市に通ったことか。

毎日のようにお湯を沸かして、育てています。

無水鍋はすごい!

先日の夜、Re+Cafeにて中古の無水鍋と出会ってしまいました。

ここ何年も気になっていながら、手を出さずにいた無水鍋を3000円台で購入。

そのフォルムと年期に一目ぼれしたのです。

110623_300x400土鍋とおひつが割れて空いていた隙間に

しっくりとなじみました。

0623_640x480_300x225この蓋のフォルムが

何とも言えずよいのですよ。

無水鍋はその名の通り、水を最小限におさえて調理ができます。

洗っただけのほうれん草をそのまま入れても蒸した状態ですぐゆでられるわけです。

一昨日はいんげんを大1の水と塩少々でゆでたところ、しゃっきしゃきの

いんげんの胡麻和えができました。お湯でゆでるのと違い、

栄養がお湯に逃げないので、いんげんの味そのものが味わえます。

そしてなんといってもすごいのが、無水鍋が天火オーブンになるという事実。

蓋をガスの上に置き、蒸し板をのせ、焼きたいものをのせて

鍋本体をのせればオーブン代わりになるという優れもの。

ポテトグラタンを焼いてみたのですが、20分で焼き目もこんがりつき

中はほっくほく。確実に電気オーブンより美味しいです。

パンも焼けちゃうんですよ。これから無水鍋で料理の世界が広がりそうです。

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