実家御飯

実家のお正月

明けましておめでとうございます。

大晦日から実家に行き、三が日は実家で過ごしてきました。

一人暮らしは気ままで快適ですが、年末年始ぐらいは親孝行です。

100101 うちの実家では元旦のお昼に兄弟の家族が集まって

お節とお雑煮を頂きます。大晦日に帰省するのは

そのお節作りの手伝いなのですが、

今回はお義姉ちゃんもいたので私は片手間でもはかどりました(笑)

100101_2 一の重は栗きんとん、ごまめ、なます、黒豆。

今年からお重も新しくモダンなデザインに変りました。

この栗きんとんのサツマイモの裏ごしが、

私が小学校の頃から毎年担当している仕事です。マッシュポテトの道具などで

手間を省いたこともありますが、根気良く裏ごしした方が絶対に美味しいのです。

100101_3 二の重は信田巻き、紅白かまぼこ、伊達巻です。

伊達巻ははんぺんと卵、砂糖で作るのですが

手作りはしっとりして格別な味わいです。

100101_4 三の重は筑前煮。

さやえんどうと人参で彩りを添えて。

100101_5 お雑煮は関東風。かつおのお出汁に

鶏肉、椎茸、お餅を入れて

三つ葉と柚子を載せたもの。

100101_6 こんな風にちょっとずつお皿に載せると本当に美しい。

一皿に日本のお正月の豊かな彩りが。

子供の頃から繰り返し食べているものですが、

飽きることはなく、やっぱりお正月にはまた食べたくなる味です。

そして夜の食卓と言えば、お節ももちろんあるのですが

100101_7 ここに母特製の豚の角煮が加わります。

付け合せは大根と小松菜。煮汁がしみた大根と

湯がいて添えた小松菜とのバランスが絶妙なんです。

100101_8 コトコトと長時間かけて豚バラを煮て作るので、

脂身がぷるぷるです。

うちの実家のお正月の定番でこれを食べないと

お正月が来た気がしない一品です。

北海道づくし

日曜は母の日だったので、週末は実家に帰ってきました。

両親が北海道から戻ったばかりなので、買って来てくれた海産物と

地元の方からもらった山のものを合わせて、北海道づくしの

夕飯を作ることにしました。

090509 まずは届いたばかりの蟹。隣は「独活とわかめ、帆立和え」。

酢味噌をかけて食べました。

090509_2 和え物の独活は、皮をむいて薄切りにして

さっと茹でたものですが、これはその皮で

「独活のきんぴら」を。

口に入れると苦味のあるクセのある味わいが!この味が大好きなんです。

新鮮なものって口に入れた時にすぐ分かるものですよね。

090509_3 手前が北海道から買ってきた練り物づくし。

蒸したままのものを、食べる前に揚げました。

蟹やチーズが入っているもの、帆立の形だったりと

種類も味も豊富で、練り物好きの私には堪りません。

左は梅じゃこ御飯。御飯を梅干と一緒に炊いて、カリカリのじゃこと

しそを混ぜました。御飯がちょっとべちゃっとしていたので

もったいなかったです。やっぱり土鍋か、石釜で炊きたいところ。

090509_4 奥は大根と帆立貝柱のサラダ。

母からサラダが欲しいとのリクエストだったので

千切りにした大根に塩をして水を切り、貝柱と混ぜて

マヨネーズと合えました。上にのっているのは、地元の方に頂いた

アスパラガス。緑と紫のコントラストがとってもきれい。

小ぶりなんですが、その分美味しさが詰まっているような気がしますね。

アスパラガスにはマヨネーズを添えることが多いので、

今回はマヨネーズ和えの上に盛り付けてみました。

どれも素材そのもののような料理ですけれど、こういう料理は

ホッとしていいものです。兄家族と両親と一緒の夕食でしたが

すべて食べつくしてしまいました。

から揚げ丼

最近の私の楽しみその2は「飛田和緒のひとりごはん」を読むこと。

料理家の飛田さんが、自分のためにつくった御飯を日記形式でつづった

ものなのですが、これがとても料理の参考になる。

ちょっとしたものなのに、特に手間がかかっているわけではないのに

なんとも美味しそうなんです。

お昼に母が、昨日作り忘れたから揚げを作るというので

090301_2 私だけ「から揚げ丼」にしてみました。

玄米、五穀米、白米がまざった御飯の上に

のりをちぎってのせました。

090301_5その上にから揚げをどーんとのせて、

から揚げの上にちょびっとずつですが

高知県は馬路村のドレッシング「ゆず畑」をかけて。

さっぱり味に仕上げてみました。

バラバラに食べるのもいいですが、時にはなんでも御飯の上に

のせちゃうのが、飛田さん流なんです。

その場のアイデアの割りにいけてるランチになりました。

ひな祭り御飯

今夜少し早めに実家でひな祭り。

四人兄弟の唯一の娘なもので、実家に行ってきました。

090228_5うちのひな祭りの定番は左上の「ひなお稲荷さん」。

お稲荷さんの上に、ゆで卵で顔がのっているんですね。

後は、煮物、ちらし寿司、菜の花和えや五目豆など。

五目豆は私が今朝、圧力鍋で作ってきたもの。

新調したばかりの重箱がなかなかしゃれています。

母が姪っ子ではなく、私にお雛様いなりをくれました(笑)

いくつになっても娘は娘でありますね。

さてさて、御飯が終わると姪っ子がお手伝いタイム。

090228_7

生クリームで飾りつけ。

090228_8苺いっぱいの豪華アイスケーキ。

090228_12 切り分けると

見事な三色アイスが

登場します。

このアイスも子供の頃からの定番でした。

最近はグレードアップして、一番下の抹茶アイスは

ハーゲンダッツのアイスに変わりました。

さあ、私がいくつになるまでひな祭りを続けてくれるんだろうか?

お嫁にいくまでか?

キャベツと帆立のミルク煮

090224 本日のランチはこんな感じです。

冷凍庫にあった肉まんと、ウィンナーと小松菜は

二段の蒸篭で蒸しました。

小松菜にはオイスターソースをちょろっと。

そして実家の定番料理のひとつがこの「キャベツと帆立のミルク煮」です。

姪っ子の大好物なので、かなり頻繁に実家の食卓に上がるのです。

それを食べた日も、姪は帰り際に「また、キャベツのミルク煮作ってね」

と言うんですよ。そこまで気に入られるってすごいと思う。

いたって簡単なんですが、なかなか母の味に近づけなかったのですが

今日はかなりうまく出来ました。

サラダ油でしょうがを炒め、そこにキャベツを入れる。

油がまわったらお水を足して、鶏がらスープの素も入れる。

戻した帆立の貝柱を戻し汁ごと入れて煮ます。

煮立って、キャベツがくたっとしてきたら、牛乳を加える。

水を加えた片栗粉を加えてとろみをつけて、塩、こしょう。

優しい味になりました。この料理は帆立の貝柱がポイント。

乾燥した貝柱につまった旨みがスープににじみ出るんですよ。

後は牛乳を入れてから煮立たせないようにした方がいいのです。

家でお昼を食べられる時は、冷蔵庫から出したものをそのままって

いうよりは、やっぱりひと手間かけるだけで気分が違います。

豚の角煮

うちの実家の年末年始の食事はだいたい決まっています。

まず大晦日の夕飯はすき焼き、お正月の昼食はお節とお雑煮、

お正月の夕飯はお節と「豚の角煮」になるんです!

090101 家族中、親戚中で大評判のこの角煮は

祖母から母に受け継がれたもののようなんですが、

本当に美味しいんです!

豚の角煮と大根、小松菜が入っているのですが

もうとろっとろの豚バラ肉がたまらんのです。

私も真似して作っていますが、まだその味にはたどり着けていません。

いつか必ず!

お節

実家のお正月はお昼に集合と決まっています。

090101三段の重箱にこんな感じで詰めるんです。

色も鮮やかで、毎年見ても嬉しいものです。

090101_2 こんな形に少しずつとって並べると

お正月が来たなと実感。

090101_3 うちのお雑煮は

鰹出汁に鶏のささ身、

椎茸、お餅に三つ葉と

柚子をほんの少しのせたもの。子供の頃から同じです。

お餅は1つか2つで選べます。

090101_4 今年のお節のヒットはこれ!

信田巻きの残った中身と、鮭の昆布巻きで残った昆布を

使って即興で作ったもの。

見た目も愛らしく、味も美味しかったです。

お節って味はもちろんですが、目にも美しいのが素晴らしい。

日本の良い文化だなと思います。

ただ、何度も出ると飽きるので少なめに作って

来年が待ち遠しいくらいにするのが良いかも知れませんね。

お節準備

年末はいつも大晦日に実家に帰ることにしていますが、

今年は一日早く帰って、大晦日のお節作りに備えました。

家のお節って覚えておきたいものですから。

081231 定番のお仕事、サツマイモの裏ごしです。

081231_2 根気よく続けるとこんなに繊細な

お芋になるわけです。

081231_3栗の瓶詰めの汁と砂糖を

入れてグツグツと

煮立てております。

081231_4  お芋のうまみも出てきたら、

栗をたしてもう一度煮立てて出来上がり。

絶対こがさないようにしましょう。

大人気の「栗きんとん」の出来上がり。

お次は普通の家のお節にはない「信田巻き」。

081231_5 開いた油揚げの上に、鶏のひき肉、人参のみじん切り、

グリンピース、きくらげを混ぜたものをひきました。

081231_6 これをのり巻きのように巻いて、

楊枝で留めます。

これを醤油やみりんなどで

蒸し煮にするのです。

081231 鮭の小骨を取って開く。

水で戻してふっくらした昆布の上に置きます。

これを巻いて、かんぴょうで留めます。

この後、圧力鍋で蒸します。

081231_7 お次は二番人気の「伊達巻き」です。

玉子とはんぺん、みりん、砂糖をミキサーで

混ぜ合わせて玉子液を作って、それを平らな型に。

160度で焼きます。出来上がるとこんなキレイな黄色に。

081231_8 のり巻きのように巻きます。

巻き終わったら、三箇所をギュッときつく

輪ゴムで留めておきます。

お次はこれまた定番の「筑前煮」。

081231_9 材料を乱切りにして、お鍋にガンガンいれます。

お出汁、しょうゆ、みりん、酒などを適当に。

私がこんにゃくの下ゆでをしようとしたら、

「私は適当に作るのが好きなのに」と母。適当で上手に出来るのが

主婦ってすごいですよね。

081231_10 煮詰まってきたら味見して

足りないと思う調味料をたしましょう。

お節は保存するものなので、味は濃い目につけましょう。

081231_11 お次は「ごまめ」。

醤油、砂糖などのタレを煮詰めて小魚を加えます。

焦がさない程度で止めましょう。

「なます」と「煮豆」は母が先に作ってしまったので、

今年はここまで頑張りました。

さてさて、元旦のお節披露まで半日おきましょう。

のり巻きランチ

昨日から実家に泊まっていました。

なんかちょっとゆっくりしたい気分だったのであります。

私の要望で今日のランチは「のり巻きとお稲荷さん」に。

081207

ししゃもを焼いてもらって、浅利の味噌汁を合わせました。

今日も自分で巻いたのですが、どうもまだ具が寄ってしまう。

御飯を海苔におく場所の問題だと思われます。

あと、ここ最近の巻く日々でわかったのは

具にはしっかりと味をつけること。個々の味がしっかりしてこそ、

のり巻きにした時のハーモニーが生まれるわけです。

母はいま薄味を心がけているので、今日ののり巻きは薄味でよしっ!

キムッパ(韓国のり巻き)

今年の目標の一つは、のり巻教えてもきをきれいに巻けるようになること。

一人暮らしではめったに作らないですから、上達はしないんですよねー。

今日、実家に行くと母が韓国料理の準備をしていて、キムッパを作るというので

教えてもらうことにしました。

081116まずは母がお手本を。子供の頃、運動会のお弁当は

いつものり巻きと稲荷ずし、から揚げでした。

これが私の大好物だったのです。

やっぱり年期が違うんで手際がいい。

081116_2 私が並べたもの。このちょっとした差があとの

悲惨な結果を生むわけで・・・。

081116 なんか変だと思いませんか?

右側が私のなんですが、ちょっと崩れ気味。

御飯と具の入れすぎが原因で

海苔がうまく巻き切れず、海苔を二重に巻く羽目に・・・。無念です。

081116_2 母がきれいに切ってくれました。私の崩れ気味の

のり巻きは下にうまく隠れています。

でも味はちゃんと美味しかったもん!

自分で作る時には、海苔に胡麻油を薄く塗ってみたい。

081116_3 他の料理はこんな感じです。

サムゲタン風、ナムル、キムチ、ゆで豚です。

韓国旅行が楽しかったので、どうやら母は韓国料理に

夢中のようですね。

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