土産物・頂き物

各地からのもらい物

この土日には友人の故郷から届いたものをたくさんもらってしまいました。
Photo岐阜から届いた新大久保さんの野菜と、
秋田から届いた野菜といぶりがっこにしょっつる。

最近、うちにある野菜の大半はもらいものです。
皆さんの故郷から届いたものや、お知り合いが作ったものを
分けてもらっているのです。ここは東京のど真ん中だというのに。

Photo_2秋田から届いた根津の姐さんの伯父さんが作った
ミニトマトです。見るからに美味しそう。
Photo_3
そのままが一番おいしいとのことなので、
パクリと。ぷわっと甘みが広がるんですが、
ヘタの近くで青くささが鼻をつく。
うーん、たまらん。

秋田と岐阜の合作でお昼ご飯を作りました。
Photo_4具は岐阜のミニトマトとししとう、
味付けはレモンと秋田のしょっつるです。
奥にあるのは、岐阜のみょうが、しそなどを刻んでダシ風に。
器は沖縄の照屋佳信さんのお気に入りに。
毎日暑くてばてていますが、
各地から届く夏野菜を食べて元気をつないでおります。

マンゴー配達人

夏のこの時期、すでに恒例となりましたマンゴー宅急便が
今年も届きました!ありがとうございます!!!

インターホンが鳴った時、何を隠そうお風呂で髪を洗っていました。
音は聞こえているものの、とても出られる状況ではなく聞かないふり。
でも何度も鳴るので「もしや生もの?もしかしてマンゴー?」と
思ったのですが出ず。お風呂上りに確認すると、
ドアにマンゴーの不在届けがはさんでありました。

急いで連絡して夕方前に手元についたのです。
2012毎年開ける瞬間がたまらないのですが、
今年はなんと5つも入っているではないですか!
この美しい姿と甘い香りに興奮です。
しかも「食べ頃は22日、23日です」の文字。
今日手元に来なければ、食べ頃を逃すところでした。

そしてこの二日でマンゴーを食べ切るスケジュールを練ったのです。
去年までは誰と一緒に食べるかを考えたのですが、
5つを2日間では一緒に食べ続けるわけにもいきませんからね。

■1つ目 7/22(日)
GARAGEの店番中、閉店間際にうささんとフランス人の常連さんと食べる。
フランスでもマンゴーはよく食べるそうですが、「これはうまい!」と
何度も感激してくれました。

■2つ目 7/22(日)
Re+Cafeの夜更け、みんなの飲み物がすべて白ワインになったところで
お店にいた人みんなで食べる。アレルギーの小谷野さんはひと口。

■3つ目 7/23(月)
いつもお野菜をたくさん届けてくれる大久保&新大久保ご夫妻に配達。
夜には喜びのメールが届きました。

■4つ目 7/23(月)
ランチがてら、赤坂まで仕事友達に配達。今年の前半お世話になった
会社のみんなで今日食べるように伝言。

■5つ目 7/23(月)
根津在住の姐さんを夕飯に招く。冷汁を食した後に、お腹をおちつけて
白ワインと一緒に食す。「シアワセ~」と姐さんが叫ぶ。

配りきって、食べ切って満足した夜、思わぬ落とし穴が。
なんと4つ目を託した仕事友達から「みんな揃わなかったから、
明日食べることにした。今日、明日が食べ頃だもんね」とメールが。
オー、ノー!
食べ頃は今日なのに、昨日より、今日が美味しかった。
明日はちょっと熟れすぎなの~!と叫ぶ。
美味しいものだけ食べて生きたい私にとって、
食べ頃ほど重要なものはないのです。無念!



薔薇の余韻

薔薇の花をもらいました。本当に美しいのですが、美しいものは儚い。
切り花の薔薇はすぐにしおれてしまいます。
花びらだけとって、お風呂に浮かべたりしたこともあるのですが
今回はただ乾燥させてみました。

Photoエッセンスをかけたりはしていないので
天然のポプリですね。
木の器に入れてテーブルに置いているだけですが、
乾燥しても彩りも美しく、手に乗せて香りをかぐと
ふわ~っと甘い薔薇の香りが広がります。
薔薇の花の余韻がいつまでも続くようです。

一昨日、ついにクレマチスの花が咲きました。
まだ一輪ですが、茄子紺の美しい花です。ほかのつぼみも
徐々に大きくなっているので、来週の終わりには満開になるのでは?
ここにきてクワズイモが急成長しています。
朝、クワズイモの葉の木陰で目覚めるのが夢と友人に語ったところ、
「おまえはコロボックルか!」と突っ込まれましたが、
それも夢ではなくなってきました。
大きいものは葉が18センチに。丈もずいぶんと高くなってきました。
本格的な夏に向けて、うちの植物がどうなっていくのか楽しみです。

手前味噌と言いたくて

昨日、めでたく38歳を迎えました。

前日には仕事仲間と飲んでいたのですが、店が変わるたびにごちそうしていただき、

しかも38歳になった時にいた「桃と蓮」ではマスターがシャンパンをあけてくれました。

誕生日は仕事なのは毎年恒例。今年は映画の初日だったのですが

仕事仲間の二人が「誕生日だからケーキを食べよう」と誘ってくれました。

その後も働き、家に戻ると不在配達の通知が。

もう一度来てもらうと、京都の友人からの荷物でした。

開けてみると、大藤の大好きな千枚漬けと手作りの味噌が入っていたのです。

同封の手紙には誕生日を祝う言葉と「手前味噌で恐縮ですが、

うまく出来上がったので食べてみてね」の一言が。

自分で味噌を作らなければ、一年以上の月日の発酵をまたなければ

言うことのできない憧れの一言です。

400x300本当にちょうど味噌がなくなるところだったので

味噌壺をきれいに洗って、手作り味噌を入れました。

この味噌からどんな料理が生まれるのか。

想像するだけで、じゅるっと。

そして、誕生日の夜はゆるりと幸せに自宅ですぎていったのですが、

私が家で仕事などに明け暮れていた時間に、

なんとRe+Cafeに素敵な女性陣が私の登場をまって待機していて

下さったことが今日判明しました・・・。すみません。

そして、今日はまたシャンパンをあけてもらってしまいました。恐縮です。

昨日の昼間にケーキを食べながら「今年の目標はなんですか」と聞かれました。

考えあぐねた結果、「やちむんの本を出すことと、納得しない仕事は受けない

人間になりたいです」と答えました。でも一日考えた結果、

「手前味噌ですが」といえる人間に今年はなりたいと思います。

その前にまた塩麹をつくろうっと。


麗しの赤い実

ピンポーン!とチャイムがなるので、インターホンの受話器をとったものの

返事がない。でも音はする。恐る恐るドアを開けてみると、

普通にゆうパックの配達のおじさんが立っていました。

そして持っていたのは、この時期一番うれしいものでした。

400x289開けてみると麗しの赤い実、沖縄マンゴーが!

しかも6つも。取り出して鼻を近づけてみると、

甘い香りが鼻腔をくすぐります。

これからが大変です。この美味しいマンゴーを一番美味しい時期に

食べきることが大切。そして誰と食べるかがこれまた重要。

いろんな人にお誘いの連絡を。そして一個目は夕方に仕事を一休みして、

Re+Cafeにお届け。たまたま居合わせた常連の皆さんと食べました。

With_480x640_300x400こちらは夜に白ワインと合わせて。

最近、Re+Cafeでは本日のグラスワインが

登場するようになったのです。すっきりとした飲み口と

完熟マンゴーの甘みがとーっても合います。

恋をしている青年に「澤は優勝する姿しか浮かばなかった

と言っていたよ。イメージトレーニングだ」と訳のわからないアドバイスを

しながら食べました。ちなみに店長の小谷野さんはマンゴーアレルギーみたいですが

このマンゴーは問題ないとパクパク食べていましたが、大丈夫なのか?

でも去年も一緒に食べたもんな~


千疋屋のゼリー

今日、午前中に家で仕事をしているとピンポンが鳴りました。

宅急便だったので、掲載誌か何かかと思って出ると見慣れぬ

千疋屋の包装紙に包まれているのです。ムムム。なんだこれは?と

開けてみると、正真正銘の千疋屋の箱が出てきました。

110216 開けてみると

110216_2 麗しの丸ごとゼリーが入っていたのです。

もう、慌てて送り主の仕事仲間に電話。

「このステキな宅急便は何なのー?」と叫ぶと、

「あなたの誕生日なんでうまいものかなと思って」の一言。

わかってらっしゃいます。もちろん、千疋屋に入ったことがないわけじゃありません。

でも自分の為に買うことってそうそうない品じゃないですか。

110216_3 さっそくお気に入りのやちむんに載せて頂きました。

この見た目の可愛さもさることながら、この果物まるごとの

優しい味。皮を絞って食べると美味しいと書いてあったので

蓋の部分を絞ったら、このジュースがまた絶妙。

昼からかなり贅沢なデザートを食べてしまいました。

もうずいぶん立派な歳なので、誕生日にとりたてて思いもなく、

生んでくれた親から「おめでとう」を言われれば十分なんですね。

でも、こういうのは堪りません。美味しいもの好きを言い続けていると

良いことあるな~ あとひとつグレープフルーツがあるんです♪

たんかんがやってきた!

今週はイベントや収録続きで忙しく働いていました。シャワーを浴びていると

ピンポンが鳴ったのですが、さすがにずぶぬれで出る状態にないので

聞かなかったったふり。その後、出かける準備をしていると、またピンポンが。

今度はちゃんと出ると、ダンボールがひとつ。

予期せぬ、たんかん宅急便が沖縄から届いたのです。

110118

嬉しくてキャーキャー言いながら開けると。

見てください!この愛らしい姿を。

去年初めてたんかんを食べたのですが、

うすい皮としまった実が特徴。みかんとは一味も二味も違う味わいです。

110121 マンゴーもそうですが、沖縄のフルーツは

本当に美味しくて、一時期しか楽しめないので

時期が来るのが楽しみ。まさに旬の味です。

さっそくひとつつまんで、ご満悦。いつの間にか出かける準備が止まってしまい、

遅刻ぎりぎりの状態におちいりながらも、いくつかバッグの中に忍ばせました。

出先ではビタミンの足りなそう人に会うと、ひとつずつあげてきました。

皮を剥きながら、これでマーマレードを作ったらどんな味になるかなと

気になってきました。八朔を大量に貰った時にも作ったのですが、

皮がうすいので渋みが強いとは思うのですが、それが大人味になるのでは?と。

今は食べた後の皮を洗って、せっせと野田琺瑯のタッパーにためています。

今年も美味しいたんかんをありがとうございます!

益子焼のカップ&ソーサー

私の実家は色々な戸棚を開けると、母が集めた私好みのものたちが

いろんな所に隠れています。少し前から食器棚の奥にあるカップ&ソーサーが

なんとも気になっていたのです。何度も欲しいと言ったのですが却下。

ここにきて家でも珈琲を飲むようになって、いよいよ欲しくなってしまい

母にお願いすると「まあ、あげても良いけれど・・・」と渋々承諾してくれました。

さっそく実家にでかけて食器棚から出してみると、最近は使っていなかったので

汚れと茶渋で色がくすんでおりました。風合いを台無しにするわけには

いかないので漂白剤は使わず、まずはきれいに洗い、濡れたふきんで

100925_13 磨きあげました。茶渋がひどいところは塩をすりこんで

するとこんなにきれいな翡翠色になったのです。

父と母の結婚祝いに友達がくれたものだそうで

もう40年前の益子焼なんだそうです。大きなピッチャーとセットなんですが、

それは花瓶として重宝しているそうなんで、あきらめました(欲張りはいけません)。

100925_14 やちむんのピッチャーとあわせてみると、

柄にある翡翠色とマッチしてなかなかどうして馴染みます。

これで珈琲を飲んだらきっと美味しいはず。

100926 今朝は珈琲が切れていたので、ミント、バジル、紫蘇を

摘んで生ハーブティーを入れてみました。

白いポットともよく合います。お皿もちょうど良い大きさ。

単体でも使えるので、これからは重宝しそうです。

しかし、うちの食器棚が大変なことになってしまいました。

この前、フリーマーケットにコップ6つと器5つも出したというのに、

すでに入らない。欠けているものや、使っていないものを出して

箱にしまい、なんとか入ったのでした。

一人暮らしを始めた頃は、実家にあって使わないものを持ってきたり、

アジア雑貨のお店で安い食器を買って愛用していました。

好みは歳をとると共に変わり、新しいものが欲しくなるのですが

昔からのものには捨てることのできない愛着があります。

貧乏な時代を支えてくれたものたちですから。

だから遊びに来た友人にあげたり、フリーマーケットに出したりと

なんとか今後も使ってもらえるように努力中です。

砥部焼

昨年、幼なじみが愛媛県の松山に引っ越しました。

小学校の頃、彼女がうちのクラスに松山から転校してきたのですが

「~けんね」と話すのがすごく好きでした。たちまち仲良くなったのですが、

お母さんがお洒落な方で家に行くとグァバジュースを出してくれたり、

食器がとても素敵だったり、いろんな所に素敵な紙粘土細工があったりと

自分の家とは違う空間だったのをよく覚えています。

その食器が砥部焼だったと知ったのは、数年前のこと。

100925_6 うちの母が実家にあった砥部焼のを蕎麦猪口を

半分くれた時に教えてくれました。

この柄と赤の色が気に入っていて、

蕎麦猪口というよりは、湯飲みとして愛用しています。

地が白いのでお茶の色を楽しみたい中国茶やハーブティには特に良いのです。

先日、幼なじみが東京に来ていて、私が器にはまっていることを知って

なんとお土産に砥部焼の器を買ってきてくれたのです。

100925_7 一つ目が直径15センチの鉢です。

100925_8 厚みがあってぽってりとした作り。

蕎麦猪口もそうですが、内側の底と

縁に青の線が入っているのが特徴的です。

100925_9 裏返すと柄がよくわかります。からくさ模様が素敵です。

100925_10 二つ目が直径22センチの大鉢です。

100925_11まるで海の中のような

藍色です。

こちらは中鉢とは逆で白い縁があります。

100925_12 裏面をよくみると、どの器にも「梅」という文字が書いてあります。

蕎麦猪口も含めて梅山窯という同じ窯元のものだったのです。

彼女が一番好きな砥部焼の窯元だそうです。

さてさて、この中鉢と大鉢に何を盛り付けたらいいものか。

野菜の色が映えそうですね。

マンゴー宅急便

7月になりました。毎日暑い、とにかく暑い。

家で仕事をしていると「ピンポーン」とチャイムが。玄関を開けてみると

Photo この時期の最大の楽しみである

マンゴー宅急便が届いたのです!

配達の方が帰った後は、キャーキャー言いながら大喜び。

この時期にしか食べられない沖縄の完熟マンゴーはとにかく濃厚で甘くて

ジタバタしたくなる美味しさなんです。去年初めて食べてびっくりしたものです。

今年も大きな実が四つも入っております。

これからが大変なんです。この四つを誰と食べるかを考えなければなりません。

四つも独り占めしたら、罰があたる美味しさなのでこの美味しさを一緒に

味わいたい人を探さなければ。しかも食べ頃は7日なのでリミットは四日です。

美味しいものには貪欲なので、食べ頃を逃すなんてもってのほか!

まずは一日目、根津の先輩を仕事帰りに家に招き、グラタンを食べた後の

デザートとして。あまりの美味しさに叫んでおりました。

100706 二日目はRe+Cafeの食器棚の搬入を手伝いに行って

差し入れに。ひと働きしてお疲れ様会の時に、

スイカと一緒に食べました。

三日目は出張(?)に携えて一路京都へ!友人カップルと24時近くに

味わいました。一日立ちっぱなしの仕事の後だったので、甘味が身体に染みる。

友人は一番好きな果物がマンゴーということで、一口食べてはジタバタして

喜んでおりました。四日目は昼間に急に思い立って仕事仲間を家に招いて

夏野菜がいっぱいの夕飯の後に、最後のひとつを味わいました。

お供はハイボール。夏の夜に、沖縄マンゴーとハイボール。幸せであります。

友人みんなに幸せのおすそ分けも出来て、今年も最高のマンゴー宅急便でした。

送って下さってありがとうございます!!!

2018年10月
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