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倉敷のうまいもの

一人旅はご飯がわりと難題です。性格的に入りづらいことはめったにないですが
はずしたくないですからね。ホテルでは朝ごはんだけにして、土地のおいしいものを
食べることにしています。
一日目は商店街を歩いていて気になった「名代とんかつ かっぱ」。
何の気なしにはいったのですが、お客さんいっぱい。
たのんだヒレカツにデミグラスソースがかかってきて驚く。
東京サイズを予想していたら、おっきくてお腹パンパン。

そのまま帰ろうかと思いましたが、せっかくの旅の夜。
知人に薦められていた「Bar栗坂」に寄ることに。
Img_0372
倉敷デパートという商店街の
奥にあるバーです。
シンプルな落ち着くカウンターのみのバーでして、
マスターと楽しくおしゃべり。
美味しい店を聞いてみました。
明日のお昼は「みやけ亭」で洋食の予定だと話したら、
まちがいのない選択とほめられました。

薦めてくれたのが「とん平」というお店。おじいちゃんがいっぱいの店だよと。
女性一人はきついかもしれないからともう一軒教えてくれました。
その後きた常連さんに、「ご飯はかっぱで食べて、次ここに来たの?
どっちも地元の人しか来ない店なのにさ~」と笑われてしまいました。
光栄であります。倉敷のバーにはチャージがないそうです。
3杯のんで、なんと1800円。びっくりのお値段でした。

二日目のお昼は「みやけ亭」。商店街の真ん中にある洋食屋さん。
観光客の女性たちやカップルがほとんどでしたが、
ひとりカウンターで食べたエビとホタテのグラタンのシンプルでいて
深い美味しさ。大満足。近所にあったら頻繁に通うはず。

そして夜は本番の「とん平」です。
Img_0393 かなり細い路地の奥に、浮き上がる看板。
間違いない見た目です。
中はカウンターとテーブルひとつ。
二階もあるようですが、18時半くらいでもうすごい人。
カウンターの真ん中に空いてた席にすべりこむ。

まわりを見回すと平均年齢は60越えといったところでしょうか。
でもおどろくぐらい私好みの店なんです。メニューの札もよいですが、
大皿においた早く出るいくつかの料理と、シンプルだけど美味しそうな献立。
さわらの刺身、なす焼き、モツ煮を注文。
Img_0392
モツ煮がのっていたのは、やちむんです!
さすが倉敷はちがいますね。
お店の方に確認したら「そうよ~ 最近は高くなっちゃったけど」
と笑っていらっしゃいました。

追加で注文したのが「乙島しゃこの天ぷら」。Img_0391_2
サクサクで最高に日本酒に会いました。
この店のすてきなのは、働く女性たち。
おかみさんやお姉さんでもなくて、
普通のお母さんが三人という感じなんです。
色っぽさとは無縁ですが、その安心感は見事。
そして、器がどれもちょうど良い感じなんです。
とくにしゃれすぎず、こだわりのものもあれば
普通のものもあり、どれも使いやすそう。

沖縄の器の話をお店の方としていたら、さっきまで隣でおねえちゃんの話ばかり
していたおじさん二人が「沖縄の方?」と話しかけてきました。
「ちがいます。でも沖縄の器を売っています」と話したら、
おひとりが備前焼を趣味で作られているそうで、いろんな話をさせていただきました。
おねえちゃんのこと考えているばかりじゃないことを知りました(笑)

お会計をしてもらい、お手洗いにはいり出てきたら
先ほどのお二人が「君に飯蛸の天ぷらを頼んだから、すわりなさい」と
もう一度すわり、飯蛸の取り方を教えてもらい、お酒までごちそうになり
愉しい旅の夜となりました。
「こんな常連しかいない店に、女ひとりですわっている。あんたは良いね」
と〆の一言までいただいてしまいました。ありがとうございます。

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