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2013年3月

びわの木のある家

今年もくれクレマチスがすくすくと成長してきました。
強風にあおられながらも必死にたっております。

今日は団子坂の上の方の花屋から、びわの木を連れ帰ってきました。
日曜日にみつけたのですが、店頭に置いてあるのに誰にも振り向いてもらえない感じ。
たしかによれよれのしわしわだったのですが、ちゃんと新芽も出ているし
これは立派になるなと値段をきいてみると、なんと2000円。
これは即買いだなと思ったわけです。
Img_9334
この葉の形と枝振りがなんとも魅力的。
でも道路に面している花屋でびゅんびゅん車の通る道なんで
葉っぱは埃にまみれていました。
かわいそうなんで、一枚一枚ふいてきれいにすると
徐々に生き返ってくるようです。
少し前から愛用しているタオル地の掃除用手袋を濡らして
手袋をつけて両手で挟んで拭いていくんです。とってもきれいになるし
水も含むのでつやが出ます。

カラカラの葉、虫食いの葉はとって、プラスチックの鉢から出して
根をチェック。なんだか変なかたまりがあると思ったら、
なぜかスポンジのような物体が15個くらい根に絡んでいました。
これは元気も出ないなとすべて取り除いて、
土に肥料をまぜたりしながら、素焼きの鉢に。

Img_9340本来の素敵な姿を取り戻したんじゃないかな?
ベンガルゴムとも違う存在感があります。

せっかくなのでほかの植物もメンテナンス。
若干元気のなかったフランスゴムを
一回り大きな鉢にかえたり、
ほっぽっていたアイビーの枯れた葉っぱを
摘んだりといろいろと手をかけてみました。

Img_9333_4こちらはあいた空間に
新しいアイビーを寄せ植えに。
ちょっと違う雰囲気になりました。
催事の度に、ガラスや花瓶、

抱瓶を彩るために私に切られてしまうアイビーですが、
いつもすくすく育ってくれて助かります。
さて、このびわの木をどこに置くか。枕元におくっていうのもよいな~
びわの葉陰でめざめるなんてすてきだ。


この町っぽい

一昨日、窓の外にふとんや枕を干していました。
夕方前には取り込んでおいたのですが、夜になって2うある枕のひとつががない。
探しても見つからず、窓の外を見てみると1階の屋根に落ちているのです。

くー、どうしたもんか。
2階の方は気づいてくれないかなどと思い、昨日を越え今日。
昨日の夜、枕がちがって寝苦しく、寝起きがわるい。
今日の夕方ちかくに、大家さんの番頭さんに電話。
しかし、番頭さんは不在で車にのっていると言うわけです。
電話にでた女性は「脚立があればとれるの?今日は夜、雨降るみたいよ」みたいな会話。
一階と言えども屋根は高く、3メートル以上はあるわけで、
自分が脚立を登る想像をしたら、できるけどちょっとこわかったわけです。

もうあきらめていた頃、電話が。
番頭さんが外出中をうけて、大家さんの若い衆がかけてきてくれたのです。
「1階の屋根に落ちたんですね。わかりました。もうすこし待ってもらえますか。
なんとかします」と。

それから30分もせずに、玄関のチャイムが鳴りました。
外にでると、若い衆がいるわけです。
「遅くなってすみません。あの私、手が汚れているもので枕をとってもらえますか」
枕を腕にのせて、手のひらがまっくろになった若い衆。
「本当にありがとうございます」とお礼を言いながら、
やっぱりこの町は良いな~と実感した時間でした。

古いビルなので、地震があると驚くほど揺れます。
震災後は多くの方に「なんで引っ越さないの?」と言われてきました。
でもこの古いビルの強風でも揺れる感じ、窓がやたらと大きい具合、
階段の趣き、よく働くヤマトさんに、大家さん。
全部ひっくるめてなかなか引っ越せない。

ちなみに引っ越してきて一週間くらいに、屋上の水道タンクが破裂したんです。
すると2階の方がきて「タンク破裂したから、いますぐにお風呂に水ためて。
トイレも使えなくなるから準備して。あとで大家さん来るから」と。
そのあとに大家のご主人と番頭さんが説明に。
ちなみにこの話、江戸ではもちろんなく、昭和でもなくって平成もとうにすぎた
山手線の中の話なんです。
番頭さんに相談すると、たいていのことは解決してくれるんです。
時々解決できなくても、話を聞いてくれる感じがよい。
いくら観光地にどんどんなってしまっても、こんな感じが好きなんです。

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