物々交換
今週は沖縄から友達が泊りに来ました。
若松孝二監督のお通夜にやってきたので落ち込んでいるし、
沖縄の仕事仲間は部下の退職で落ち込んでいるので
なにかあげたいなと思って見つけたものが、これです。
ひとつひとつが手作りの指ぬきなんです。
根津のりんごやの版画展に出ていた作家さんが
作ったものなんですが、箱をあけたら彩り豊かな指ぬきがたくさん!
迷いにまよって選んだ四つ。
二つを選んでもらい、残った二つが私のものになりました。
家で使うだけではもったいないので、小指のものは指輪代わりに使っています。
私がちょっとだけ落ち込んでいたのを知っていた友達も
元気になるものを持ってきてくれました。
うちに置いてみると、こんなに不思議なものなのに
しっくりくるのですよ。
上江洲茂生さんがつくったものなのですが、
厨子甕(骨壺)をつくる土でできているそうで
三人の観音様のようなものがついているオブジェです。
ちょっと神棚のように演出しておいてあります。
器は家中にあふれているので、違う路線で選んでくれたそうで
かなり気に入っています。無宗教の私ですが、
なんだか守ってくれそうなそんなもの。
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