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2012年4月

第2回 谷根千 手づくり市 

いよいよ本日からGWが始まりました。よみせ通りも、谷中銀座も
人でごった返しております。根津はまだ行っておりませんが、
きっと根津神社のつつじ祭りがあるので賑わっていることでしょう。

Miniさて、4/30から私が自信をもってお届けする
沖縄の豊かな工藝」も始まりますが、
最終日の5/6(日)には二回目になる
「谷根千 手作り市」も開催します。
昨年同様、20店舗ほどが出展予定です。
今年は何が出るのか今からとっても楽しみです。

千代田線の千駄木駅から2分、よみせ通りの
かなかな前の路地に是非足を運んでください。

昨年は店頭でタンカンだったか大分産の果実を
完売させた私ですが、今年は2階におります。
沖縄民藝やの店主となって店番していますので
こちらも遊びに来てください。

大好きなかなかなと、大好きなこの町で売るならと
どんどん商品を増やしてしまったので、きっと2階は商品であふれます。
お嫁に出すのがつらい器、ガラス、籠がたくさんです。
残ったら私のうちにいらっしゃいってものたちがいっぱいです。

「沖縄の豊かな工藝」@谷中 かなかな

私が愛してやまない谷中の「かなかな」。引っ越してきてそろそろ三年ですが、
うちはかなかなで買ったものと、Re+Cafeで買ったものがいっぱいです。

この度、そのかなかなで沖縄クラフトの催事をやらせていただくことになりました。
私の好きにして良いという店長の一言をいただき、
しかも一年で一番谷根千に人が集まるGWに実施させて頂くことになりました。

Photo入魂のDMがついに完成しました。
商品のセレクト、撮影、文章やデザインほか
とにかく全部自分でやってみました。
商品には常に自信を持っているので
あとはその良さをどう伝えるかです。
撮影は友人にとっても高機能なカメラを借り、イラストレーターは
一からプロのデザイナーさんに手ほどきを受けました。
皆さんのご協力があって、出来上がったDMが明日くらいから届くはずです。

Photo_2開催は4/30(月・祝)~5/6(日)です。
ふくら舎の商品の中でも選りすぐりの作家や工房を
今回はお届けします。

やちむんは、私が愛してやまないベテラン勢の照屋佳信、上江洲茂生、
読谷山焼 北窯の宮城正享、松田米司の琉球草木鉢、
そして40代の若手の有望株、玉城望、若子夫妻、江口聡。
琉球ガラスは再生ガラスの昔ながらの魅力がある奥原硝子製造所、
再生ガラスをアートに変えたガラス工房清天、新しい工房ガラス工房てとてと。
そしてわらび籠や、新しく入荷した泥染めの買い物籠が登場します。

今回はうちで大きく育った植木たちも連れて行って、かなかなの2階の
部屋を緑豊かな沖縄にしたいと思っています。
あの大きな窓から風が吹いたら、光が差し込んだら
うちの器たちがもっと美人さんになるな。きっと。
ご期待ください。

ちなみにこのDMなのかどうなのか、ちょっと頑張りすぎたようで
6日間ほど声を失ってしまいました。ほぼ話せなくなりました。
今はハスキーボイスまで回復。GWには元の声で店番できることを願って!

ゴシゴシのしあわせ

先週、雑誌のロケで自分の住んでいる谷根千での撮影がありました。
地元のよしみで取材の先回りで、自転車ですいすい移動。
あいにくの雨でしたが、なかなか良い取材となりました。

そのみつ→旅ベーグル→乱歩→谷中 松野屋→愛玉子の
ツアーだったのですが、松野屋さんで気になった洗濯板を購入しました。
私の着る服は困ったことに藍染だったり、色落ちするものがとっても多くて
洗濯機で洗えないことが多々あるのです。
いつも洗面所で手洗いするのですが、汚れが落ちている気がしないのが
困ったところだったのです。

Img_5163_500x375先週からはこの洗面器と組み合わせて使っています。
ふきんの汚れもみるみるうちに落ちますし、
ふきんを洗濯機で洗ってしまった時のごわごわ感がない。
毎日いろんなものをゴシゴシ洗いながら、
なんだか幸せな気分になります。

筍づくし

Img_5160_500x357頂いた筍を羽釜で筍ご飯にしました。
最後に火加減を強めて、おこげもつけてみました。
ちょっと薄味になってしまいましたが、
その方がかえって筍の味を感じられた気がしますね。

今日のお昼は残り物ですが、筍づくしのランチとなりました。
Img_5162_500x374筍ご飯、若竹煮、
先日取材の方にいただいた魚久の鮭の粕漬けに、
定番のなますと、大根の浅漬け。
昼から豪華な気分です。
旬のものってなんでこんなに美味しいんだろうか。

仕事に追われながらも、幸せなひとときでした。


夜の作業

今夜、Re+Cafeの常連さんから筍を二本いただきました。
120415_233151_500x375_2
こんなに立派な筍です。
送られてきてから少したっているそうなので
夜にさっそくあく抜き作業を。

たっぷりの糠と唐辛子3本を入れた水を沸騰させて、
弱火で20分。そのまま火を止めて冷まします。
明日の朝には冷めていることでしょう。

今年初めての筍は、鶏肉とクリーム煮、炭火焼きなどにしたので、
二度目の筍は若竹煮や筍ご飯もいいな~

沖縄からやってきました

この週末は白百合クラブのライブを見に行くという口実付きの沖縄出張でした。
もっとゆっくりするはずが、気合を入れて働いてしまいました。
でも沖縄の新しい作家さんの商品との出会いにあまりに興奮しすぎて、
ちょっと気が狂うんじゃないかと思ったり、久々に器にまみれていると
買う気を失うものですね。初めて知りました。

今回の一番の目的は、催事のDM用と店内用の料理をのせた写真を撮ること。
なので全部自分でやることにしました。
器を選んで、合いそうな料理を考えて、市場で一番美人の果物を探しに行く
ことから始め、イメージを膨らませて絵コンテを書いてみる。
コンパクトデジカメで撮ってみる。
そして本番にはとっても高機能の一眼レフカメラを友人に借りました。

撮影当日の日曜日は前日の荒れ模様とはうって変わってピーカンの晴天。
二日酔いをものともせず(うそです)早起きして、料理を仕込み、お皿を用意して、
ゆであがりをのせて、写真に撮る。皿を替えて盛り付けて写真に撮るの連続。
さんご座キッチンの厨房と店内を借りているので、極力邪魔にならず
良いものを撮る為に早く動く。

お店が混んで来たら営業の邪魔になるのでテラスに出て、
そこも混んで来たら今度は近所の公園にテーブルを出して撮影。
10時から始めて、終わったのは15時でした。
その頃には足腰がヘロヘロに。ホテルに帰って休むはずが、
今度はDMのデザインをはじめてしまい・・・。
夜は腰が痛くて眠れなくなるし、風邪はひくしでしたが
やればできる、自分の頭にあるものがちゃんと形になるというのは
楽しいことですね~
今回はアシストをしてくれたスタッフと、素晴らしいカメラを
貸してくれた友達の力がとっても大きい出張でした。
さて、どんな仕上がりになるのでしょうか。ご期待あれ。

Img_5131今回は那覇の市場から、写真にもとっても映えた
美人さんたちを持ち帰ってきました。
どれを誰にあげようかと考え中です。
さっそくゴーヤをチャンプルーにしましたが、
みずみずしくて苦みもしっかりあって美味。
果物たちは少し熟すのを待っています。

それにしても、皿にのせるだけであんなにエロいドラゴンフルーツと
グアバの実。ちょっと見習いたいくらいでした。
こうやってひとつひとつの器に愛情を注いでしまうと、
売れちゃった時の別れが切ないんだよな~

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