手前味噌と言いたくて
昨日、めでたく38歳を迎えました。
前日には仕事仲間と飲んでいたのですが、店が変わるたびにごちそうしていただき、
しかも38歳になった時にいた「桃と蓮」ではマスターがシャンパンをあけてくれました。
誕生日は仕事なのは毎年恒例。今年は映画の初日だったのですが
仕事仲間の二人が「誕生日だからケーキを食べよう」と誘ってくれました。
その後も働き、家に戻ると不在配達の通知が。
もう一度来てもらうと、京都の友人からの荷物でした。
開けてみると、大藤の大好きな千枚漬けと手作りの味噌が入っていたのです。
同封の手紙には誕生日を祝う言葉と「手前味噌で恐縮ですが、
うまく出来上がったので食べてみてね」の一言が。
自分で味噌を作らなければ、一年以上の月日の発酵をまたなければ
言うことのできない憧れの一言です。
味噌壺をきれいに洗って、手作り味噌を入れました。
この味噌からどんな料理が生まれるのか。
想像するだけで、じゅるっと。
そして、誕生日の夜はゆるりと幸せに自宅ですぎていったのですが、
私が家で仕事などに明け暮れていた時間に、
なんとRe+Cafeに素敵な女性陣が私の登場をまって待機していて
下さったことが今日判明しました・・・。すみません。
そして、今日はまたシャンパンをあけてもらってしまいました。恐縮です。
昨日の昼間にケーキを食べながら「今年の目標はなんですか」と聞かれました。
考えあぐねた結果、「やちむんの本を出すことと、納得しない仕事は受けない
人間になりたいです」と答えました。でも一日考えた結果、
「手前味噌ですが」といえる人間に今年はなりたいと思います。
その前にまた塩麹をつくろうっと。
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