« 新幹線弁当 | トップページ | 見せる収納 »

釜石に行ってきました

花巻温泉の帰り道にすこし足をのばして、岩手県の被災地、釜石に行くことにしました。

新幹線も電車もかなりすいていて、帰郷以外で東北に行こうと思う人は

やはり少ないのだなと実感しました。花巻から2時間ほどドリームライン(釜石線)に

乗って釜石駅に着きましたが、駅前は復興のスローガンの幕がある以外は

とくに変わった様子はありません。

タクシーに乗って釜石港に行くことにしたのですが、港の方に向かい始めると

港に近くなればなるほど、一階部分がすべて骨組みになり、中がめちゃくちゃに

なった建物、次は二階部分もめちゃくちゃの建物、大破した車と

次々と惨状がみえてきました。運転手さんに話しを伺ったところ、

釜石駅の前はがれきの最終到達地点でがれきの山だったそうですが

すでに撤去されて、ここまで早くなくなるとは思っていなかったそうです。

大破した車をみて驚いていると「ここは良い方だよ。ひどい所では

車の形をしていないから」とおっしゃっていました。

「防波堤を見せたい」とおっしゃるので、そこまで行ってもらいました。

釜石ではあの防波堤があるから大丈夫とずっと言われてきたそうですが、

その防波堤を越える高さ10メートルの津波がきたそうです。

今はすこしだけ海の上に姿が見えました。

今は静かな海で何もなかったように見えますが、駅までの帰り道に

ふと横をみると、右側は一階部分だけが骨組みですが、左側は建物自体が

波にさらわれて土台のみになっていました。同じ場所のように見えて

潮の向きによって被害にも大きな違いがあるそうです。

運転手さんは港の近くの低い場所に住んでいたので、家はなくなってしまい

今は仮設住宅暮らしだそうですが、家族はみなさん無事だったそうです。

「本当はここまで来てくれたなら大槌に行ってほしいです。何があるわけでは

ないのですが、何もなくなってしまったから見てほしい」とおっしゃっていたのが

印象的でした。2時間と少ししかいることができなかったので、

大槌には行くことができませんでしたが、運転手さんの説明を聞きながら

釜石港をまわることができて本当に良かったです。

帰る前に駅前のサン・フィッシュ釜石に寄って、岩手産、釜石産の

海産物や豆、干しシイタケ、雑穀などを買ってきました。

地元で今も頑張っている皆さんに少しでもお役に立てれば良いですし、

これでまた美味しいものを作ろうと思います。

« 新幹線弁当 | トップページ | 見せる収納 »

旅の記録」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 釜石に行ってきました:

« 新幹線弁当 | トップページ | 見せる収納 »

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック

無料ブログはココログ