« 2011年11月 | トップページ | 2012年1月 »

2011年12月

釜石に行ってきました

花巻温泉の帰り道にすこし足をのばして、岩手県の被災地、釜石に行くことにしました。

新幹線も電車もかなりすいていて、帰郷以外で東北に行こうと思う人は

やはり少ないのだなと実感しました。花巻から2時間ほどドリームライン(釜石線)に

乗って釜石駅に着きましたが、駅前は復興のスローガンの幕がある以外は

とくに変わった様子はありません。

タクシーに乗って釜石港に行くことにしたのですが、港の方に向かい始めると

港に近くなればなるほど、一階部分がすべて骨組みになり、中がめちゃくちゃに

なった建物、次は二階部分もめちゃくちゃの建物、大破した車と

次々と惨状がみえてきました。運転手さんに話しを伺ったところ、

釜石駅の前はがれきの最終到達地点でがれきの山だったそうですが

すでに撤去されて、ここまで早くなくなるとは思っていなかったそうです。

大破した車をみて驚いていると「ここは良い方だよ。ひどい所では

車の形をしていないから」とおっしゃっていました。

「防波堤を見せたい」とおっしゃるので、そこまで行ってもらいました。

釜石ではあの防波堤があるから大丈夫とずっと言われてきたそうですが、

その防波堤を越える高さ10メートルの津波がきたそうです。

今はすこしだけ海の上に姿が見えました。

今は静かな海で何もなかったように見えますが、駅までの帰り道に

ふと横をみると、右側は一階部分だけが骨組みですが、左側は建物自体が

波にさらわれて土台のみになっていました。同じ場所のように見えて

潮の向きによって被害にも大きな違いがあるそうです。

運転手さんは港の近くの低い場所に住んでいたので、家はなくなってしまい

今は仮設住宅暮らしだそうですが、家族はみなさん無事だったそうです。

「本当はここまで来てくれたなら大槌に行ってほしいです。何があるわけでは

ないのですが、何もなくなってしまったから見てほしい」とおっしゃっていたのが

印象的でした。2時間と少ししかいることができなかったので、

大槌には行くことができませんでしたが、運転手さんの説明を聞きながら

釜石港をまわることができて本当に良かったです。

帰る前に駅前のサン・フィッシュ釜石に寄って、岩手産、釜石産の

海産物や豆、干しシイタケ、雑穀などを買ってきました。

地元で今も頑張っている皆さんに少しでもお役に立てれば良いですし、

これでまた美味しいものを作ろうと思います。

新幹線弁当

連休初日に花巻温泉に行ってきました。仕事の先輩女性お二人と、

大先輩の男性一人との四人旅なので、私が朝ごはんにお弁当を作ることになりました。

新幹線で3時間ほどかかるので、その間にビール片手に楽しもうというわけです。

最初は重箱につめたいと思っていたのですが、新幹線をむきあった形にすると

テーブルはないので食べづらいことに気づき、しかも旅の間に重箱を

持ち歩くのはスマートじゃない。そんなことから、フリーマーケットでお弁当を

売った時の紙のお弁当箱につめることにしました。

1223_300x225お弁当はこんな感じにできました。

お弁当のポイントはまずは彩りです。

開けたときに楽しい気持ちになるのが一番。

そして冷めても美味しいもの、汁がないのが重要。

今回は女性と年配男性なので野菜中心、大先輩がニンニクと脂っこいものを

食べないのでそこをおさえた献立にしました。

<今日の献立>

■ご飯の部

沖縄の黒米おにぎり(三角)

■漬物の部

キャベツの塩麹漬け

かぶの桜漬け

■副菜の部

菜の花のからし和え

人参たらこ

里芋の煮っ転がし

卵焼き

■メインの部

豚ロースの塩麹漬け焼き

1223_300x225_2そして今回は新幹線の旅なので酒のつまみセットも

用意して、ビールを満喫できる形に。

■つまみの部

蓮根の塩焼き

もろきゅう(沖縄の油みそ添え)

ちくわのチーズ巻き

子供の頃の私のお弁当には、このちくわのチーズ巻きがよく入っていました。

見た目がとってもかわいくてお気に入りだったのですが、

今考えるとビールのつまみとしか思えない品で、裏返しにしたちくわの中には

のり、キュウリ、チーズが入っているのです。つまみの王道の組み合わせ。

みなさん、とっても喜んでくださって、自分にとっても満足のお弁当でした。

400x300花巻につくと大雪でした。

露天風呂から見る雪景色はとっても美しく、

まるで墨絵のような世界。

キーンとはりつめた空気が好きです。雪国の空気です。

私がうまれた日は大雪だったそうなので、そう思うのかもしれません。

赤絵のやちむん

先日とってもすてきな贈り物をもらってしまいました。

1219_300x222赤絵のやちむんです。

赤という色を出すには手間がかかります。

普通の釉薬と同じ温度1200~1300度で焼くと

色が飛んでしまうので、他の色を焼いた後に

絵付けをして800度で焼かなければならないのです。

その為、沖縄の作家さんは赤絵は一年に一度しか作らない方がほとんどです。

それ故にとっても貴重で、値段も高くなるわけです。

今回いただいたのは、松田米司さんの赤絵です。

他の方の赤絵とちがって、すごく優しく柔らかで、赤なのに派手すぎず、

他の色も淡い仕上げで皿の上の調和が見事です。

1219_300x200こんな貴重なものを割ったら耐え難いので

お米のとぎ汁でまずは煮ました。

こうするとお米の成分が中にしみこみ、

割れずらく、油などがしみづらくなります。

1219_225x300_3黒米ごはんにオイルサーディンをのせただけの

ランチも赤絵に盛り付ければ豪華なランチに。

春菊の緑、人参の赤、オイルサーディンの青みが

器の釉薬となじんでしっくりきました。

お正月料理をかざってもきれいになりそうです。

重箱のお弁当

今日は映画の取材日だったのですが、いつも出来合いのお弁当では味気ないので

私がお弁当を作ることになりました。ごはんやさんで買った重箱を

どうしても使いたかったのです。

お弁当を作るのは手際よく進んだのですが、自分の準備にてまどって

写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。

<今日の献立>

■ご飯の部

梅干し入りおにぎり(三角) 

※近所の青年にもらったおじいとおばあの絶品梅干しを入れました。

粟国のもちキビおにぎり(俵型)

■漬物の部

キャベツの塩麹漬け

かぶの桜漬け

■副菜の部

春菊の胡麻和え(黒ゴマ)

かぼちゃのほっくり煮

卵焼き

■メインの部

豚肉焼売

銀だらの塩麹焼き

お重にいっぱいにきれいに入りました。

ただ持ち運びや時間の経過を考えて、ラップや銀紙を使うのが

ちょっと嫌だったのですが。紙皿と割り箸は嫌なので、

家から中くらいのやちむんと益子の皿、お箸を持っていきました。

一応、器やなのでそこらへんはきちんとやらないと。

ご飯はちゃんとお皿とお箸で食べると美味しさが違いますからね~

監督もスタッフもとっても喜んでくださって楽しいひと時となりました。

今日のメニューの決め手は、やっぱり塩麹。

キャベツと生姜だけの漬物も、塩もみよりずっと深みが出るのですよ。

銀だらは一日も漬けていないのに、たまらない具合。魚はただ塩も美味しいですが、

塩麹やみそ漬け、西京焼きなど少し時間をかけるとぐっと味に奥行が出ます。

ちょっと焦がしてしまったのですが、その焦げも美味しい。

監督は最後まで食べてくださって、少し残ったものはタッパーにつめて

お渡ししました。一緒に仕事をしているしごと仲間が、

自分が作ったもので喜んでくれるのはなんだかとても照れくさく、

それでいてほっこりとあったかい気持ちになりますね。

ロールキャベツ

最近なぜか料理を作ると、もっぱら和食が多かったのです。

忙しいと、疲れているとかいうと無意識のうちにそうなるのか。

今朝テレビをみていたら、ロールキャベツを作っていて

無性に食べたくなってしまいました。友人と一緒に食べる約束をして

料理に励んでみました。

メニューは蒸し野菜と、ロールキャベツ、ロスティ(スイスのじゃがいも料理)。

1280x960正直言って思いつきと勢いで作った料理でしたが、

これがなかなかどうしてうまくできました。

照屋佳信の菊唐草ともよく合います。

パンを合わせようかと思っていましたが、ロスティで十分のボリューム。

ロールキャベツが大きいのでどんな肉の量かと思いますが、

キャベツが二重で大きくなっているので、野菜がたっぷりで

わりとさっパリ食べられます。冬はコトコト煮込んだスープ系が

身に染みる季節ですね~

パンチェッタの燻製

いつからかは覚えていないのですが、うちの実家には知り合いから

パンチェッタの燻製が時折送られてきます。これがたまらなく美味しい。

実家に帰った時、よく母と晩酌をしていたのですがその時につまみで

出してくれたものです。先日、母が送ってくれました。

ちょっとRe+Cafeにおすそわけしたのです。夜中にやってきた

生ハムを足ごと注文したというカップルに少し披露したところ、

言葉を失って感激してくれました。私にとっては普通にあったものだったので

こんなによろんでくれるとは。

500x375今朝はその塊をうすくスライスして

朝食にしてみました。

500x375_2カンパーニュをカリッと焼いて

バジル、りんごのスライスと

一緒にパンチェッタの燻製をのせました。

ちょっと噛みづらいものではあるのですが、噛めば噛むほどうまみが

にじみ出てくるのです。昨夜Re+Cafeで買ったモスグリーンのお皿が

見た目も美味しくしてくれました。




飾り棚

今年の百貨店催事は無事に終わりましたが、もう12月ですから

来年に向けて色々と考えています。来年は小売店での展開も本格的に始めたい。

そんなことを考えていると、どこにいっても什器が気になってなりません。

前からRe+Cafeできになっていた飾り棚をついに買ってしまいました。

家に戻って、横の窓の前においてみたらサイズがぴったり。

500x374やちむんの形、柄がよくわかる器を選んで

並べてみました。窓際がすてきな空間に。

百貨店の催事ともなると、自分の思い通りにはできませんから

これからは雰囲気のある小売店でもやちむんの個性や風合いが

出せる展開がしたいな~

380x500GWには近所で催事をしようと計画中。

「沖縄のものの良さも、うちの店もよくわかっているんだから

好きにしていいよ」と店長さんがおっしゃってくださったので、

緑あるれる展示にしてみようかと。

植物の合間に、色鮮やかな器とガラス、籠を

飾ったらすてきじゃないかな~ 大きな窓もあることですし。

近所なのでうちの什器も運びたい放題。植物がもっと茂ってほしい。

今はどの工房のものを並べようかと思案中。

やちむんは骨太に、ガラスは手軽なものと、新しい工房かな。

あんまり気取らず、生活に根差した雑器としての沖縄の工芸品を

打ち出す空間にしたいものです。夢は広がります。

美味しいもの三昧

最近は仕事の打ち上げ続きだったりして、毎日飲んでいるような状態ですが

今日は久々の休肝日。仕事呑みともなると好きな店に行くわけでもないので、

自分で食べるものにはどうしたってこだわります。

最近食べた美味しいものと言えば、やっぱり「谷中 鳥よし」のあんこう鍋。

ゼラチン質のぷるぷるの身に、肝を入れたスープで食べます。

次の日の肌もむちむちです。そしてもうひとつおすすめが、

Photo鰻のおこわ蒸し。おこわに上に鰻がのって

あんかけがかかっているのです。

なんとこれでたったの600円。

うな重とはまったく違う味わいですよ。

今回はこの町の青年二人と行ったので、いろんなものが食べられてよい。

美味しいものは色々とちょっとずつが良いものです。

食べ放題と対極に生きているタイプです。

今週は家で蒸し物を食す会を催したのですが、

蒸し料理は素材によっていろんな味わいを生んで奥が深い。

こう寒くなると湯気を見ているだけで幸せにもなります。

225x300_2お土産でいただいた小ぶりのおにぎりを

火鉢で焼きおにぎりに。かりっと焦げ目がつくと

これが格別の美味しさ。最後のひとつは

沖縄から買ってきた油味噌をつけて焼きました。

味噌の焦げめがまたうまい!

アルミホイルの中にいるのは、ユリ根です。炭でやくとほっくほくになるので

日本酒のたまらない肴になるわけです。

Photo_2そして昨日、二周年を迎えたRe+Cafeに

24時を越える15分前にシャンパンを抱えて

滑り込みセーフ。ごはんやさんのセールで買ったという

すてきなシャンパングラスで乾杯。

このシャンパングラス、本当に美しいつくりでして

飲んでいる間中、そこから気泡が上に上がっていくのです。

一周年は大騒ぎのパーティでしたが、二周年は静かに暮れる大人の夜。

すてきなグラスと素敵な人たちと飲むと、いつものシャンパンも

格別の味わいになるものです。

「谷中 鳥よし」

東京都台東区谷中3-14-6 TEL:03‐3823-6298

« 2011年11月 | トップページ | 2012年1月 »

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック

無料ブログはココログ