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2011年8月

銀座・手仕事直売所

毎年9月に松屋では「銀座・手仕事直売所」というとっても素敵な催事が行われています。

20110810171353全国の手作りのものが、銀座に集合します。

今年の期間は9/15(木)〜26(月)に。

今年はわたくし愛用の無水鍋も、つじ金網も、

白木屋傳米兵衛商店のほうきに、砥部焼の窯元・梅山窯も出展。

そしてそして、沖縄部門の品ぞろえを担当させていただきます。

20110915teshigoto_img03読谷山焼 北窯のやちむんに、豊永盛人さんの琉球張子。

今帰仁村のわらび籠ほか、沖縄の良いものを

たくさん集めています。今回は「柳宗悦展」が併設されているので

民藝の流れも意識しつつ、にぎやかな品揃えになる予定です。

9/15(木)〜9/20(火)の前期に出展します。

全国の良いものと出会うのも今から楽しみです。

詳しくは↓

http://d.hatena.ne.jp/teshigotochokubai/

試運転

Photo昨日、Re+Cafe GARAGEが試運転を始めました。

急いで看板にお店の名前を。まだ「Re+Cafe」はないですが。

9/1のオープンに向けて、まずは動きのチェックから。

Photo_2マスターのつねみさんがカウンターに入って

営業開始。

Photo_3夕方をすぎるとRe+Cafeの常連さんたちが

徐々に登場。生ビールの美味しさを堪能しました。

みんなで塗った後ろの壁も良い具合に。

Photo_4次々とのんべいたちが集まって、立ち呑みカウンターに

ずらっと勢揃い。「色々練習しない」となんて言いながら、

生ビールの次は、ホッピーだ、酎ハイだ、焼酎ロックと

どんどん注文を重ねます。

Photo_5今夜はひじきの煮物、ごちそう冷奴、

小松菜の胡麻和えに、

まぐろのぬたがおつまみです。

お酒がすすむチョイスなので

気づけば日本酒に突入してしまう

危険な店になりそうです。今日の私の役割はおつまみ指導係。

ごちそう冷奴と小松菜の胡麻和えの作り方を伝授しにきました。

伝授といっても適当が基本だったりするので「適当にみじん切りに」

「だいたいこれくらいの量で」とアバウトですみません。

徐々に伝わればよいですね。

Photo_7カウンター前のたんかんがかなり好評でした。

立ち呑みなので、酔っぱらってふらついても

すぐ掴まれますし、握っているとなんとも言えず

安心感があるんですね。立呑みが苦手で今まで行ったことが

なかったのですが、これがなかなか良い具合。

長居はつらいですが、30分~1時間飲むにもってこい。

家に帰る前に一杯!仕事の合間に一杯!なんてお客さんが来ると良いな。

次のオープンは今週の土日。町はお祭りでにぎわうはずなので

繁盛すると良いのですが。

エジソン復刻版

いよいよ9/1の開店が近づいてきたRe+GARAGEの作業は

急ピッチで進んでいます。

350x263カウンターの上板もつきました。

350x261段違いのカウンターも完成。

背が低い方でも背伸びせずに

立てる高さです。

253x350そしてなんと、食器棚を手作りしてしまいました。

午前中の数時間でつくったそうです。

259x350この扉は古い日本家屋で

使われていた扉を再利用したもの。

コンセプトのReを実現した手作りです。

調理場の冷蔵庫の横に置いたのですが、

壁の柱をきれいによけ、

しかもこの大きな扉が90度しっかり開くようにできているからすごい!

お店の要ともいえる照明はどうなるのかと言いますと、

261x350ユニークな形の裸電球がカウンターの上に

いくつも並びます。

この電球、エジソンが初めて作った電球の

復刻版なのだそうですよ。

藍染通りからみると、お客さんを呼んでいるような

なんとも素敵な具合の明かりです。

来週は仕上げ作業と、メニューの最終調整です。

さてさて、どんなお店に仕上がるのか、こうご期待!

Re+Cafe GARAGE 進行中

今日は久々にRe+Cafe GARAGEの現場を覗いてきました。

1_253x350立飲みカウンターを取り付ける真っ最中でした。

カウンターの板が細めなのでたんかんを取り付けて

幅をつけています。斬新です。

2短いカウンターは段違いに

なる予定です。

背が低い人も大丈夫。

350x263_2Re+Cafeのコンセプトは再生です。

この長いカウンターは床の間の木を二つに

切ったものを使っています。

350x263_3こちらのカウンターは、Re+Cafeの大家さんで

谷中銀座で100年続いた魚屋の魚亀さんのまな板です。

今年、震災後に急に閉店してしまったのですが、

Re+Cafeの小谷野さんが譲り受けました。ずっとお店に置いてあったのですが、

こんな風に生まれ変わるとは思ってもいませんでした。

魚亀さんのご主人と奥さんはきっと喜んでくれるはずです。

350x260最後は裏口のほうからパチリ。

仕事に煮詰まって覗きにいったのですが、

物ができていく現場はなんだかワクワクします。

私もちゃんとやらなければなと思うというか。

明日は生ビールの試飲です。これまたワクワクします。







部屋のジャングル化

引っ越してきた2年前を思い出すと、今の部屋は驚くほど緑にあふれています。

最初はワイン箱ガーデニングから始めて、徐々に部屋の中にひろがりました。

ベンガルゴムを買った頃から天井まで伸びる大きなもの、なんかこうジャングルを

思わせるものが欲しいと思ってきたのです。

花屋パトロールは欠かさずやってきたのですが、なかなか良い出物がない。

小さなクワズイモを買った週に大きなクワズイモを見つけましたが、

同じものは二つあっても仕方ないと断念。ここ数か月のパトロールと

情報交換の結果、ついにバナナの木がうちにやってきました。

350x263それはそれは大きな木です。高さはゴムの木の方が

伸びてしまいましたが、横幅が違う。

葉の大きさのこの迫力を見てください。

Re+Cafeの小谷野さんが先日小ぶりのバナナの木を買って

うらやましく思っていたのですが、このバナナを見つけて勧めてくれました。

太い幹の下に、ちっさな子供の葉っぱがいっぱい出ているタイプ。

最初はくたっとしていましたが、徐々にシャキッとなってきて

今朝、朝日を浴びた神々しい姿です。毎日葉っぱをすりすりしながら

育てています。根腐れしないように水やりはあまりせず。

葉っぱにライトをあてて天井に影を映すとかっこよくなるそうです。

いつか挑戦したいものです。枕元のクワズイモは日増しに伸びておりますが、

まだ葉っぱの陰で眠るまでには時間がかかりそうです。

明治時代のはしご

263x350古道具屋めぐりの中でとっても渋い明治時代のはしごを

見つけてしまいました。食器棚の片隅の場所に大きさが

ぴったりだったので、立てかけてみました。

263x350_2まずは八重山ミンサーをかけて

小さな置物たちを置いてみました。

招き猫、かえるくん、そして虎。

地震対策で、ちゃんと床部分に

滑り止めもつけてあります。

263x350_5お次はお気に入りの薬味手ぬぐいを。

263x350_8今度はインドのサリーの

布を使ったストールに、

ほおずきなんかも置いてみました。

かけるものによって

ずいぶん雰囲気も変わるものです。

遊んでいるわけではなく、9月の催事用に什器を思案中なんです。

これに首里織、ミンサー織、あとは琉球張子を置いたら

とっても素敵になるのではと思っているわけです。

什器は家にあると邪魔なだけですが、これなら家にある時は

インテリアになりますからね。

あと気になっているのは、バリの家具屋にあった竹のはしご。

色が気に入らなかったのですが、濃い茶に塗れば良い気がしています。

家の天井からうまく吊るせないものかと思うわけです。

籠バックをさげたりしたら便利だな~

Re+Cafe GARAGE 準備中

わたしの憩いの場所、谷中のRe+Cafe に2号店ができることになりました。

今度は根津の藍染大通りにRe+Cafe GARAGEなる立ち飲み屋ができます。

小谷野さんの弟さんが店長です。ここ最近、Re+Cafe ではそこのメニューの

話でもちきりだったのですが、8月1日からいよいよ現場での作業が始まりました。

0801_350x263一日目の仕事は天井塗り。仕事終わりや合間、

思い思いの時間にメンバーが現れて作業です。

天井だけのはずが、メンバーの手際がよいもので

壁塗りに突入。この面は落書きして良いとのお達しで

0801350x263大人たちが好き勝手に塗っています。

特に男性陣はほとんど悪がきが渋谷の塀に

落書きしているようなもの。

本業がデザイナー、イラストレター、インテリアデザイナーなど

みなさん、立派に仕事になっている人が遊んでいるわけですから

迫力があるというものです。

0802_350x263二日目には朝から大工さんが入ってキッチンの囲いが

出来ました。一気に店らしくなりました。

GARAGEなので、開店中もわざと

シャッターはちょっと閉めておくそうです。私は両日とも仕事をひと段落させた

夕方に登場したのですが、すっかりペンキ塗りがうまくなりました。

昔から持っていたおしゃれ地下足袋を履いてみたら

脚立にのっても安定して作業効率が高くて驚きました。

昔ながらのものってのは、やっぱりあなどれませんね。

0802_350x263_2きれいに天井や壁を塗った後は、目地塗り。

細かい部分を細い筆で塗りつぶしていきます。

これは根気がいる作業です。

0802_263x350二日目に集まった大人たち。

大工のおじさんが次々とペンキ塗り隊が増えるので

「こりゃ、すごいね~」と作業が早くて驚いておりました。

ちなみに全員お客さんだってところが笑えます。

7時前になると、お疲れビールが登場するので頑張り甲斐もあるというものです。

その後も飲みは続き、最後には大観音通りでユーミンを歌いながら

踊っている男女がおりました。くるくるまわっていましたよ。


立飲み屋ができたら、どうなっちゃうんだろうか。この酔っ払いたちは?

と自分も酔っぱらいながら思った次第です。

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