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2010年11月

ひめりんごの赤ワイン煮

5つ残ったひめりんご。次はどう料理するかと考えた結果、

101129 赤ワイン、砂糖、シナモンスティックと一緒に

煮てみることにしました。本当は漬け込んでから

煮るものですが、とりあえず煮てしまいました。

途中から家にあったプルーンも投げ込んでみました。

30分くらい煮たのですが、なんか足りない気分だったので

味がしみるようにそのまま朝までつけたままに。

朝ごはんの時にヨーグルトと合わせてひとつ。

美味しく出来ていますが、組み合わせがなんだかイマイチ。

今度挑戦する映画のレシピの再現のことでRe+Cafeに打ち合わせに。

101129_2 バニラアイスと小鍋を持参して、

その場で盛り付けてみました。プルーンもちょこんと。

ちなみにバニラアイスですが、

ハーゲンダッツが美味しいのは当たり前なのでわざとスーパーカップを買いました。

スーパーカップだって、工夫ひとつでしゃれたスイーツに変身です。

店長のいれて下さったコーヒーと合わせて、贅沢な打ち合わせの時間になりました。

思いつきでプルーンを加えただけですが、ひめりんごとプルーンの二種類の

味わいを楽しめるのがたまりません。ひめりんごは観賞用だけじゃなくて、

大人のスイーツにぴったりなことがわかりましたね。

今度煮る時は、ちゃんと小さな穴を開けてから。

Re+Cafe一周年記念ライブ

本日はRe+Cafeの一周年ライブの日。常連の長浜さんが企画したもので、

アメリカからカスリーンさんとハンツ・アラキさんをお招きした

アイリッシュ音楽のライブです。長浜さんはバウロン、奥様のきみちゃんが

なんと見事なアイリッシュダンスを披露する興奮のライブでした。

101128

ギュウギュウの店内に心地よい音楽、

根津のNaCaSaのアイドル、6ヶ月の海ちゃんと

蟻やさんのお孫さん、2歳半のアヤコ・ソフィアちゃんも

参加したアットホームなライブ。家の近所、しかもいつも通っている店で

こんな本格的なライブを楽しめちゃうんだから、谷中って本当にすごいです。

あまりに動きが早すぎて、きみちゃんの顔がうつりませんでした。

101128_2 今日はアイリッシュ音楽ということで、いつものトマト煮込みの

他に、コルカノン(アイルランドのマッシュポテト)、

ギネスビール、ホットタディ(ホットウィスキー)、

アイリッシュコーヒーが登場。しかもきみちゃん特製のソーダブレッドまで!

コルカノンのじゃがいもは私が昼間丁寧につぶしましたものです。

心が落ち着く音楽と、美味しい料理に美味しいお酒。

こんなに楽しいことはありません。店長の小谷野さんの人柄あってこその

楽しい夕べでありました。引っ越してきて本当に良かったな~

ひめ焼きりんご

101127_2 昨夜遊びに来た友人が、ひめりんごをくれました。

彼女はいつもお題のように食材をくれるのですが、

この前は栗。ほっこり栗ご飯になりました。

今回はこのひめりんごをどうしようかと色々考えたのですが、

大人のおやつ用にひめりんご版の焼りんごをつくることに。

子供の頃、家のオーブンで作ったのを思い出したのです。

101127_3 まずはよく洗ってから、金串などを使って

芯をくりぬきます。種もきれいに取り除きます。

ひとつ割ってしまったので、生のまま食べましたが

普通のりんごと違ってちょっとやわな感じの味ですね。

101127_4

底に穴が開かないように気をつけて作業。

こんなにきれいに芯が取れました。

101127_5一番下に砂糖を少し入れまして、

バターとレーズンをつめます。

今回はたまたま見つけた昔懐かしい

レーズンアンドバターを詰めてみました。小さい穴なので最初から

混ざっているのは楽でいい。 あとは楊枝でりんごに小さな穴をいくつか開けます。

破裂防止です。耐熱容器にいれて、190℃のオーブンでまずは10分。

割れてしまったものをひとつ食べましたが、まだ焼きがたりません。

101127_6 20分焼くとこんな具合です。

こんなにいっぱい食べたら、問題なのでおすそ分けに

出かけることに。

101127_7 お気に入りのホーローの小鍋に入れ替えて、小さな器と

フォークを持ってお出かけです。

まずはかなかなで店長とひとつ。トングで器にのせてから

シナモンパウダーをひとふり。フォークでさして噛り付くと、

中からとろっとバターが溶け出して、なんとも言えず美味しいじゃないですか。

日本茶を入れてくださいました。

お次はRe+Cafeに移動。店内に入ると常連さんたちがいて、

店長を含めてぴったり5人。ひめ焼きりんごも残り5つ。

取り皿を用意してくださったので、ひとつずつ載せてシナモンをちょいっと。

今度は白ワインを合わせて食べてみました。フォークで二つに割ってみると

皮と実の境目が赤ピンク色ににじんでいてとってもきれい。

ここにうまみが詰まっているので、皮を剥くのはもったいない。

皆さんはレーズンを入れた焼きりんごは初めてだったようですが、

私にとってはレーズンは定番。バターと砂糖と絡まると絶妙なんです。

アップルパイとなると手間もかかりますが、焼きりんごなら簡単です。

ちょっと甘いものが食べたいというお茶の時間にぴったりのメニューで、

皆さんに喜んで頂けましたとさ。紅茶もあうな。

美味しさのおすそ分けはみんなが幸せになるので良いものですね。

火鉢生活

東京も日増しに寒さを増してきました。火鉢の季節ですね~

とか言ってますが、寒さが増す前からこっそり始めておりました。

101126_2

夕方あたりから炭を熾して、徐々に部屋があったまっていく

時間はたまらなく良いものです。

リモコンのボタンひとつであったまるエアコンとは

時間のかかり方が違いますが、温かさの種類が違います。

101126_3 鉄瓶にたっぷり水を入れて火にかけて

1時間弱でコポコポとお湯が沸く音が聞こえてきて、

湯気が立ち始めるのも、また格別。

湯気が肌をしっとりさせてくれるし、乾燥の心配もないので

加湿器もいりません。じわっとあったかい炭に手をかざしていると

手がツヤツヤしてくるから不思議です。

そして一番の楽しみは、鉄瓶で時間をかけて沸かした白湯。

このまろやかな味は、ガスコンロで沸かした白湯とは別物です。

この冬は火鉢で何をしよう?

直火もOKです。

101126 昨日は久しぶりに一日家で仕事だったので

気合を入れてお昼ご飯を作ってしまいました。

残っていた白菜とソーセージでスープを作っていたら、

気分が盛り上がってきて、じゃがいもと長葱、アンチョビを使った

ポテトグラタンも追加。ここ数日、料理をしていなかったので

うっぷんがたまっていたようです。

101127 今週、さんさき坂の雑貨店「SLOW」で買ったのが、

ポテトグラタンを焼いた「4th market」の耐熱皿。

なんと直火もOKという優れものです。

先日、ガスレンジにのせて鴨と葱を焼いてみました。鴨の脂でまず葱を

焼いたのですが、絶妙な焼き目がつき中はとろっと、鴨の焼き具合もちょうどよし。

この前、鋳鉄のフライパンで焼いた時より、グッと美味しくなりました。

小ぶりなのでフライパンを出さずとも、ちょっと焼き料理が出来るのが

たまりませんね。火鉢でちょっとした焼き料理をするにもぴったりなので

また楽しみが広がりますね~

銀杏並木

来日取材も終わり、少し落ち着いたので

今日はランチがてら神宮外苑の銀杏並木に出かけてみました。

101124 そろそろ見ごろも終わりに近いようで

平日だというのに、すごい人が。レストランも大繁盛。

101124_2 黄金の絨毯のように

銀杏の葉が道を埋めつくしています。

木漏れ日もきれいです。

101124_3 横断歩道にさしかかると、思わず声をあげるほどの景色が。

真っ青な空に黄色の三角帽子のような銀杏の木。

晴れていないとここまでの美しさは体験できませんね。

都会の真ん中とは思えない美しい景色でした。

ラベンダー効果

最近忙しいからか、イラッとすることがあります。

いけませんねー、と思いながらも、真剣に取り組んでいると

どうしても思わずにはいられません。そんな時に愛用しているのが、

ニールズヤードのアロマスティック。スティックタイプなので手首に塗って

香りを吸い込むとすーっと心が落ち着きます。Travelがお気に入りです。

101110 家にいるときは、これです。

ラベンダーの鉢植え。種から立派に成長しました。

一年目なのでまだ花は咲きませんが、

香りはラベンダーそのものです。鼻をちかづければ、ふわーっと香りが。

この香りをかぐと、イライラしている自分なんてどこかへいく気分。

緑にふれると、人はこうも落ち着くものなんですね~

珈琲の時間

私はお茶党でした。中国茶、ハーブティ、紅茶など。とにかくお茶をよく飲む。

珈琲を飲むのは、外出した時くらいでした。喫茶店かスターバックスなど。

そんな私ですが、最近は家で珈琲を入れるのが愉しみに。

101106 やちむんのピッチャーを手に入れてから、

中国茶を入れたりしてみたのですが、

これに一番合うのは珈琲なんじゃないかと。

コーヒー豆は近所のを色々試して、

今は東日暮里の「銀の豆」のキリマンジャロが気に入っています。

この店は焙煎も挽き方も指定できますし、店長さんが色々と相談にのってくれます。

しかも珈琲豆の出来上がりを待つ間に、日替わりでおすすめの珈琲をいれて

下さるので、次に何を試そうかと想像も広がります。

自転車で買いにいくのですが、店に近づくと珈琲の香りが鼻腔をくすぐります。

101106_2 珈琲は蒸す時間が大切だそうです。

101106_5 まだまだ初心者なので

あまり上手には入れられては

いませんが、試行錯誤するのはとても楽しい時間です。

今回はケニアを買いました。

飲んでみてわかったのは、私はキリマンジャロの酸味が好きだという事実。

何事も勉強です。先日、火鉢で鉄瓶にお湯を沸かしていると

「そのお湯で珈琲を入れてみて」とお客様から要望が。

珈琲入れが社員の基本という珈琲好きの女性ですから、

丁寧に気持ちをこめて入れました。するとちょっと濃すぎたのでお湯は足しましたが、

お褒めの言葉を頂きました。まだ初心者なので、二人分と一人分の

湯量の調整がきかなくてわからなくなってしまうのです。

101106_6 最近はいつもこの珈琲カップを使っています。

母から譲り受けた益子焼のもの。

形も焼き方もムラがありすぎて驚きますが、

それも味わいに思えます。工業製品にはない良さです。

40年経って私の家で毎日活躍しています。

新作の鍋つかみ

一昨日の夕食です。子供の頃、一番好きなのはマカロニグラタンでした。

101104 徐々に寒くなってくると無性に

食べたくなるのは今も同じです。

下に敷いてあるのが、最近作った鍋つかみです。

オーブンから熱々のグラタン皿を鍋つかみを使って出した後、

今度は下に敷いて使います。

101105 こちらは銅の急須の下に半分に折って敷きました。

座布団のようですね。

二ヶ月前くらいだったか、このクレマチス柄の

手ぬぐいを不注意で燃やしました。一部がこげて手ぬぐいとして使うには

あまりにも情けない状況に。それで考え付いたのが、

この鍋つかみ兼、鍋敷きだったのです。中綿を二重に入れて縫っただけですが、

こげた部分をうまく隠して作ったら、これが思った以上に使いやすい。

グラタンを載せているバージョンは、改良型で少し大きめにしました。

鉄瓶やホーローのポットを使う時は、蓋が落ちるのが何しろ怖いし、熱い。

これも見事に解消できるので、日々愛用しています。

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