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2010年9月

お粥

こう毎日冷えると、そろそろ鍋料理が恋しくなってきます。

そうなると準備をしなくては。うちの蒸し鍋兼土鍋がこの前使った時に

ちょっと水漏れをしていたのです。

鍋の季節に備えて、今日はお粥を炊いて目止めをすることにしました。

弱火でコトコトお粥を作り、火を止めてから一時間半くらいじっくりお米の

糊が土鍋にしみていくのを待ちます。今夜はそのお粥で晩御飯。

100927 砥部焼の中鉢にお粥をたっぷり。まわりに小鉢を並べました。

100927_2 ザーサイ、挽肉炒めなんかを少しずつ加えて

食べるわけです。箸休めはなます。

あとは大根と貝柱のマヨネーズ和えを。

100927_3 空芯菜炒めも少しだけ。お粥が淡白なのでちょっとだけ

こってりした味が欲しくなりますからね。

今日は葱がなかったので、お粥にあわせるものが

一味足りなかったのですが、ワイン箱ガーデニングから

紫蘇を入れてみたら美味しかったかも。

これで鍋の季節を十分満喫できるはずです。

雨続き

ここ数日、東京は雨が続いていて秋を通り越して、冬になってしまいそうで心配。

雨が降るとテンションが下がり、やる気がでないから困ります。

100917 唯一良いことといえば、ハーブの元気な姿です。

猛暑でミントが枯れたりもしましたが、ここにきて一気に回復。

左が今年種から育てたラベンダー。

苗で買った右のローズマリーを越す勢いで成長しています。

100927 バジル(右)もこんなに大きくなりました。

左のミントもここにきて繁りはじめたので

ミントを中心に生ミントティーを楽しむこともしばしば。

雨に打たれているハーブに顔を近づけると、フワーッと香り立ちます。

晴れているときより強い香り。生きているって感じです。

雨上がりの朝に、太陽の光を浴びたキラキラ光るハーブも良いんですが。

益子焼のカップ&ソーサー

私の実家は色々な戸棚を開けると、母が集めた私好みのものたちが

いろんな所に隠れています。少し前から食器棚の奥にあるカップ&ソーサーが

なんとも気になっていたのです。何度も欲しいと言ったのですが却下。

ここにきて家でも珈琲を飲むようになって、いよいよ欲しくなってしまい

母にお願いすると「まあ、あげても良いけれど・・・」と渋々承諾してくれました。

さっそく実家にでかけて食器棚から出してみると、最近は使っていなかったので

汚れと茶渋で色がくすんでおりました。風合いを台無しにするわけには

いかないので漂白剤は使わず、まずはきれいに洗い、濡れたふきんで

100925_13 磨きあげました。茶渋がひどいところは塩をすりこんで

するとこんなにきれいな翡翠色になったのです。

父と母の結婚祝いに友達がくれたものだそうで

もう40年前の益子焼なんだそうです。大きなピッチャーとセットなんですが、

それは花瓶として重宝しているそうなんで、あきらめました(欲張りはいけません)。

100925_14 やちむんのピッチャーとあわせてみると、

柄にある翡翠色とマッチしてなかなかどうして馴染みます。

これで珈琲を飲んだらきっと美味しいはず。

100926 今朝は珈琲が切れていたので、ミント、バジル、紫蘇を

摘んで生ハーブティーを入れてみました。

白いポットともよく合います。お皿もちょうど良い大きさ。

単体でも使えるので、これからは重宝しそうです。

しかし、うちの食器棚が大変なことになってしまいました。

この前、フリーマーケットにコップ6つと器5つも出したというのに、

すでに入らない。欠けているものや、使っていないものを出して

箱にしまい、なんとか入ったのでした。

一人暮らしを始めた頃は、実家にあって使わないものを持ってきたり、

アジア雑貨のお店で安い食器を買って愛用していました。

好みは歳をとると共に変わり、新しいものが欲しくなるのですが

昔からのものには捨てることのできない愛着があります。

貧乏な時代を支えてくれたものたちですから。

だから遊びに来た友人にあげたり、フリーマーケットに出したりと

なんとか今後も使ってもらえるように努力中です。

砥部焼

昨年、幼なじみが愛媛県の松山に引っ越しました。

小学校の頃、彼女がうちのクラスに松山から転校してきたのですが

「~けんね」と話すのがすごく好きでした。たちまち仲良くなったのですが、

お母さんがお洒落な方で家に行くとグァバジュースを出してくれたり、

食器がとても素敵だったり、いろんな所に素敵な紙粘土細工があったりと

自分の家とは違う空間だったのをよく覚えています。

その食器が砥部焼だったと知ったのは、数年前のこと。

100925_6 うちの母が実家にあった砥部焼のを蕎麦猪口を

半分くれた時に教えてくれました。

この柄と赤の色が気に入っていて、

蕎麦猪口というよりは、湯飲みとして愛用しています。

地が白いのでお茶の色を楽しみたい中国茶やハーブティには特に良いのです。

先日、幼なじみが東京に来ていて、私が器にはまっていることを知って

なんとお土産に砥部焼の器を買ってきてくれたのです。

100925_7 一つ目が直径15センチの鉢です。

100925_8 厚みがあってぽってりとした作り。

蕎麦猪口もそうですが、内側の底と

縁に青の線が入っているのが特徴的です。

100925_9 裏返すと柄がよくわかります。からくさ模様が素敵です。

100925_10 二つ目が直径22センチの大鉢です。

100925_11まるで海の中のような

藍色です。

こちらは中鉢とは逆で白い縁があります。

100925_12 裏面をよくみると、どの器にも「梅」という文字が書いてあります。

蕎麦猪口も含めて梅山窯という同じ窯元のものだったのです。

彼女が一番好きな砥部焼の窯元だそうです。

さてさて、この中鉢と大鉢に何を盛り付けたらいいものか。

野菜の色が映えそうですね。

内職終了@芸工展

最近は仕事が忙しくなりまして、なかなか芸工展のミーティングや作業を

する時間が取れなくなっています。でも一度やると決めたことなので、

コツコツと時間の空いた時に自宅で内職に励んでおりました。

100925 去年の風呂敷型のサインを使って芸工展グッズの

巾着袋を作っているのです。なかなか凝った形です。

100925_2曲げわっぱのお弁当箱を入れると

ぴったりのサイズです。内ポケットもあります。

100925_3 底に芸工展の文字が

くるようにデザインされています。

紐が作っている人によって

違うのですが、私が作ったお気に入りはこのふたつ。

100925_4 豆絞りの手ぬぐいを紐にしたものと、

100925_5 からし色っぽい紐のタイプ。

35100925 35個作ったのですが、

もうさすがに作りたくない・・・。

会期中には芸工展の本部になる香隣舎で売っているはずなので

お気に召したら、ぜひお買い上げを!

季節の変わり目

昨日は30度越えかと思えば、今日は一日中大雨で10度は気温が下がっています。

季節の変わり目は天気が安定しないので、身体もこわしやすいですが

私にとっては冬が近づいてくるのが嬉しいことでもあります。

冬生まれだからか、キーンとした寒さや冬の朝の香りがたまらなく好きなのです。

子供の頃からのくせで、寒いくせしてコートを着て外に出たくなります。

秋の過ごしやすい夜長や秋風、紅葉も好きだけれど、

冬には代えがたいものがあります。

冬といえば鍋です。もう今からあの湯気や美味しさを思い出すだけで

顔がほころびますね~ 豚しゃぶ、白菜と豚バラ鍋、海鮮寄せ鍋、

ぶりしゃぶ、豆乳鍋、餃子鍋・・・蒸し鍋もあるので、もう秋口から楽しめます。

そして何と言っても楽しみなのは、火鉢の季節がやってくること。

冬の終わりに買ったので、二ヶ月くらいしか楽しめなかった火鉢ですが

今年は秋から冬の終りまで思う存分楽しめるわけです。

鉄瓶で時間をかけてわかした白湯、このお湯でいれたお茶は格別です。

たたみいわし、みりん干し、エイひれ、餅をあぶったり、あー、湯豆腐もいい。

今年は他に何をしようか?でも何がいいって、炭火の美しさとあのやさしい暖かさ。

暖房なんかでは味わえないものです。ちょっと近所にお使いに行って

帰ってきた時、玄関を入るとほっこりとしたあの空気。たまりませんね~

またあの幸せな時間がやってきます。家から出られなくなるのだけは

注意しないといけません。

味噌汁定食

先日あまりにも落ち込むことがありまして、この食いしん坊の私が

食欲を失い、夜ご飯を食べずにふて寝してしまいました。

次の日も食欲がわかず、16時すぎにタリーズでホットドックという昼食。

美味しいものを食べていないと、困ったことにどんどん落ち込んでいくのです。

「私らしくない!」と仕事は開き直ることを決意して、突如料理をすることにしました。

と言っても、仕事があるので簡単なものしかできないので、

味噌汁定食にしたのです。

先月沖縄に行った時、味噌汁定食を初めて食べました。

東京の味噌汁とはまったくの別物で、野菜はもちろん、

かまぼこ(さつまあげみたいな)や豚肉、玉子まで入って大きな器で

どんと出てきました。それとご飯で大満足なんですよ。

0914 それをまねしたのがこちらです。

生姜で蓮根、人参、ウインナー、青梗菜を炒めて

かつおのお出汁をいれ、沸騰したら味噌をといて

最後にミニトマト、葱、玉子も加えました。玉子は割れないように大事に。

まっ、冷蔵庫にあったものを次々に入れただけなんですけれどね。

かまどさんでご飯を炊いて、自己流の味噌汁定食の出来上がり。

野菜もたっっぷりで、蓮根のシャキシャキの歯ざわり、

ミニトマトのぷちっ、じゅわ~、玉子の黄身のとろっなんてのを感じていたら、

一気に元気になったのです。生姜もいれたので、身体もポカポカしちゃいました。

やっぱり私の基本は美味しい食べ物なんだなと実感しました。

朝食だけでも

出張から戻って以来、映画の初日前ということもあって忙しい日々を送っていました。

試写、収録、打ち合わせと外回りや、家にいても最後の追い込みなので、

ゆっくり料理を作る余裕がなくなってしまうのです。

でも美味しいものは食べたいし、野菜も食べたい私です。

朝食だけはと、簡単でもなんでも、ちゃんと作って食べることにしています。

100902 焼いただけ、茹でただけ、切っただけでも

沖縄土産のシークァーサーを搾れば

立派な朝食です。

100911 こちらは本日の朝食。

焼いたベーグルに、玉ねぎとミニトマトと

アボカドを挟んだだけ。

味付けはシンプルに塩、こしょうのみ。ドレッシングを入れなくても

野菜の甘味があって十分美味しいんですよ。

沖縄のやちむんにのせるだけで、簡単な朝食も立派な朝食に

見えるから不思議です。

器をめぐる旅@沖縄

私が宣伝を担当している那覇市にある沖縄クラフトのセレクトショップ「ふくら舎」が

グランドオープンを迎えました。

30mini 「ふくら舎」という名前は、沖縄の方なら誰でも知っている

「かぎやで風」の最初の歌詞「今日ぬ、ふくらしゃや」

(今日の誇らしさ)から取ったもので沖縄文化の誇りをあらわしています。

前日の内覧会もオープニングパーティも大盛況で、

沖縄の皆さんからの「ふくら舎」への期待を感じました。

去年、仕事で沖縄に行った時は仕事の合間に久高民藝店でお皿とガラスを

買ったのですが、まさか一年後に大好きな器やガラスの仕事ができるとは

思ってもいませんでした。しかも今回は「読谷山焼 北窯」の注文に行く折に

同行させていただきました。北窯は宮城正享さん、與那原正守さん、

2010082714490000松田米司さん、松田共司さんの四人の親方の共同窯で

なんと13房が連なる登り窯があります。

坂に面した登り窯の姿は圧巻です。ここからたくさんの

器が生まれるわけです。松田共司さんは本土に行かれていたので

お会いできませんでしたが、三人の親方はお忙しいのに、

時間を割いて下さって感謝の気持ちでいっぱいに。

黙々と作業に励むお弟子さんたち。どこの工房でも珈琲や麦茶を

出して下さるのですが、ひとつひとつの湯飲みやカップがどれも素敵で、

肌馴染みもよく、用の美というものを感じます。とても心にしみる訪問でした。

そして最終日には「ふくら舎」にて買い物を。お店を端から端までくまなく見て

100831 9つの器やガラスを買いました。

100831_2

まずは「ガラス工房 清天」のガラスです。

一番右の「梅干入れ」は友人の開店祝いに。

二つのグラスは光が美しく反射します。

100831_3照屋佳信さんの中皿とピッチャーです。

この微妙な色合いがたまりません。独特のグリーンが

状況によって表情を変える気がします。

北窯に行った時にこういうピッチャーに珈琲を出してくださっったのですが

意外性もあって、それでいてしっくりくるので驚きました。

100831_4 最後は宮城正享さんの取り皿です。

昨年は白地に青のお皿を4枚買いましたが、

今回は一枚ずつ柄も形も違うものを選んでみました。

食卓がこのお皿だけで楽しくなる気がします。

なんの料理をのせたら良いかを考えるだけでも楽しいですが、

年月を重ねて器に味がでてくるのも、また楽しみです。

あー、いつかあの大きな尺皿がほしいな~

この沖縄の器をめぐる旅で、「ふくら舎」の宣伝の仕事に

一段とやる気が出てきました。

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