二週間くらい前から、なぜか頭の中で餃子が浮かんでは消え、
浮かんでは消えとしておりました。すると友人が「餃子が食べたい」とメールを。
これは作るしかない。こんな晴れた日は餃子にビールをクーッとするに限る。
今日は時間もあったので皮から手作りでいくことにしました。
小麦粉、塩、サラダ油、冷水をこねて耳たぶくらいになったら
まるめます。ラップに包んで30分以上置いておきます。
それを30等分に。一枚一枚伸ばしながら
具を包んでいきます。
うちの実家の餃子は白菜が入っているのが特徴でしたが
今日の具は豚肉、生姜、葱、ニラを混ぜた具に
一切れ海老を入れてみました。贅沢です。
具はついつい多く入れたくなりますが、欲張りして皮が破けました。。。
今日は焼き餃子と水餃子を両方作ります。焼き餃子は土鍋で蒸してから
焼きました。蒸篭が壊れたから土鍋なんですが、
これがふっくら蒸せたので、大正解!
こちらは土鍋でゆでた水餃子。
両方とも欲張りがたたって
一部破れているのはご愛嬌ってことで。
中身は同じなのですが焼き餃子はニラが引き立って皮が香ばしく、
水餃子はさっぱりとしながらも海老のプリッとした味わいがたまりません。
いつも餃子はしょうゆ、酢、ラー油で食べますが、今夜は本格的に
XO醤やニンニク、しょうがも加えたタレに。そのままでも肉汁たっぷりで
十分ですが、途中からタレをちょっぴりつけて楽しみました。
餃子を主食にしたので、あとは青梗菜と干しえび炒めと
玉子とトマトの炒めに。どちらも優しい味わいに。
市販の皮に比べれば、たしかに手間も時間もかかりますが
皮ひとつでここまで味が違うと作りがいもあります。餃子は具を楽しむものと
思っていましたが、むちっとした皮に醍醐味がありますね。
次はもう少し手際よくできるようになるはずです。
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