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2010年3月

竹の子料理

一昨日、友達から取れたて竹の子を分けてもらいました。

千葉で取れたばかりの土付の立派な竹の子です。

家に帰るとすぐにあくとりを始めて、まずは「若竹煮」に。

甘めに味付けした出汁が竹の子にしてみて、満足の味。

100330 穂先の方は炭火で素焼きにしました。

これが格別。ただ焼いただけですが、

新鮮なものはそのままが一番というのがよくわかる。

醤油もつけずにそのままで春の息吹を堪能です。

100331 二日目の今日の晩御飯はこんな感じに。

100331_2 そうです、竹の子ご飯!

油揚げと人参と一緒に炊き込みました。

おこげもちょっとつけてみました。

さわらの西京焼きを中心にして、

100331_3 「春キャベツの胡麻和え」に昨日の残りですが

100331_4 「切干し大根の胡麻酢和え」を。

後はお味噌汁に糠漬けです。

最近、冬眠させていた糠床をおこしました。

捨て漬けを繰り返して、やっとまともな味になってきました。

糠床の柔らかさはちょうどよい感じになってきました。

もう少し塩気が抜けて、いろんな野菜を漬けていけば

きっと以前のような落ち着いた味に戻るはず。夏が楽しみです。

あと少し竹の子が残っているので、今度は趣きをかえて

タイカレーなんてのも良いかな?うーん、迷います。

ビビンバ風どんぶり

昨日は豚バラをコトコト茹でて、「ゆで豚」と豚の出汁で

「せりと玉子スープ」を楽しみました。今夜は残り物をちょっとアレンジ。

100323 ご飯の上にゆで豚、もやしのナムル、白菜キムチ、

オイキムチをのせました。ご飯が赤くなるのはちょっと嫌なので

サンチュと紫蘇を添えて。サンチュや紫蘇にゆで豚や

キムチ、ナムル、ご飯なんかをくるみながら食べました。

100323_2 三つの小鉢も昨日の残りですが、こうやって並べると

妙にかわいいですね。上から「うどのマヨ味噌和え」、

「うどの皮のキンピラ」、「カブの桜漬け和え」です。

どれも春を感じる旬のものです。

どんぶりだけだとちょっと味気がないですが、小鉢があると口だけでなく

見た目も華やかで楽しくなります。特に今日の小鉢は私の

最近のお気に入りばかり。堪りません!

一足先に桜を

谷中霊園の桜が咲くのを今かと今かと待っております。

今日も偵察に行ったところ、徐々に蕾が膨らんできましたがもう少しかかりそうですね。

そんな折、昨日友人が桜の枝を分けてくれました。

そばで行われた華道教室に参加した帰りに持って来てくれたのです。

100321 さっそく大きな花瓶に生けて今のど真ん中へ。

かなり豪快な枝振りです。

100321_2 昨日はほとんどが蕾だったのに

今朝になるとずいぶん咲いていました。

薄紅色が美しいです。

100321_3 折れていた枝はダイニングテーブルの上に

小さな青い容器にに生けてみました。祖母の家からもらってきた

蓋付の物ですが、なかなか出番がなくて・・・。

テーブルの上が一気に華やぎました。

100321_4 横にある赤いものは何かと申しますと、

漆の入れ物なのです。

まわりには見事な桜の木の細工が。

誕生日に貰ったのですが、中には黒糖を入れています。

仕事の合間のちょっと疲れた時には優しい甘味がいちばんです。

中国茶で一服しながらひとつ口に入れると、ホッと和むのです。

本物の桜と並んでも様になっています。

外の桜はもう少しですが、うちの家の中だけ一足先に満開になりました。

エイひれを炙る

今週は来日取材前の一週間で本当に忙しかった。心もそわそわ。

料理をちゃんとすることも早々できなかったので、

100310 エイひれを炙ってみました。お酒を飲むわけでもなく。

先日久しぶりに行った渋谷の「奈加野」で食べた

エイひれが美味しくて。

小さな卓上コンロで炭火にしたんですが、うちの火鉢ならより本格的に

楽しめると思ったわけです。思ったとおりです。

炭火で焼くとなんとも香ばしく、じわっと中まで火が通るので本当にうまい。

最近、パンも焼いてみたのですが、コンロで焼くのとは違って

冷めにくい気がしましたね。

今度は友達でも呼んで、エイひれで熱燗なんていいな。

ってもう春ですが。まだ花冷えもあるでしょうし。

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