糠床を作る
千駄木に引っ越してきてから、もうすぐ3ヶ月になります。
ついに「糠漬け」を始めることにしました。
一回目の糠床をだめにしてから一年半くらいたったでしょうか。
この家の暮らしなら無理なくお手入れも出来そうで、
しかもこの家は風通しがいいので保管にも良いのではと思ったのです。
一ヶ月前くらいからもう一度糠床を作ろうと思いながら
のびのびになっていましたが、今日ついに近所のお米屋さんで
無農薬の生ぬかを1キロ、買ってきました。
鷹の爪3本、ここに昆布だしを1.1リットル入れます。
入れながら混ぜていきます。
耳たぶくらいの柔らかさが良いです。
前に作ったときは水で作って、昆布を入れていたのですが
今回はプロのレシピを真似て昆布だしにしています。
よくこねて空気を抜いたら、冷蔵庫に残っていた
野菜で捨て漬けを。発酵を促す為に
残り野菜を入れるわけですね。今日はパプリカの残りと、
青パパイヤを少し入れていました。知り合いに発酵した糠床を
少しもらうと簡単なようですが、私はいつも一から作ることにしています。
ちょと時間もかかりますが、自分だけの味が出来るようで
なんとも嬉しいではないですか。
表面を平らにしたら準備はOKです。
これから何度か捨て漬けを繰り返して、
徐々に発酵させて糠床を作っていきます。
はてさて、どんな糠漬けが出来るようになるでしょうか?
根気のいる作業ですが、糠を混ぜているとなぜか手もつるつるに
なるのが嬉しいんですよね。
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