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2009年1月

チャイクッキー

中国ではいまが旧正月です。

去年の8月から北京赴任になった弟が久しぶりに実家に帰郷。

しかも大阪に住んでるお嫁さんと甥っ子もやってきます。

弟はまあ置いといて、生まれたとき以来あっていない甥っ子の

成長が楽しみで実家に行ってきました。

親戚にもお披露目するということで、たくさん人が集まるので

夜に思いついて茶菓子を作ることに。子供はなんでもいいので、

今日は大人のために「チャイクッキー」を焼くことに。

お茶辞典にレシピが載っていたので参考にしつつ、あるもので

適当に作りました。ダージリンティーの茶葉、カルダモンとしょうがは

ごますり器でつぶして、ガラムマサラなんかも生地にねりこみました。

090124 25枚になりました。乾かして缶にしまっておきました。

090125 焼く前に塩を軽く振るんですが

これがポイント!

スパイスの味と塩がよく合うんですよ。

長兄にも指摘されましたが、生姜とカルダモンがちょっと多すぎましたが、

今まで食べたことのない、大人味のクッキーに仕上がりました。

お酒のおつまみにも会うと思います。なんかウイスキーなんかにもいけそう。

これからお土産の定番になりそうです。

090125_2 こちら、右が噂の花畑牧場の「生キャラメル」。

口にいれるとすぐ溶けてなくなります。

左は母が作った「手作りキャラメル」。

これがなかなかの出来栄えで、私はこっちの方が落ち着く。

帯広に行っていた母のお土産なんですが、

なんと「生キャラメル」は12粒で800円もするそうです。

ぼったくるのもいい加減にしろと思う私です。

090125_3 そしてこちらは、長兄のお嫁さんの義姉がつくってくれた

レアチーズケーキ!私はそっけないお菓子しか

作らないので、レアチーズケーキもそのままか、

ブルーベリーソースをかけるくらい。でも苺とブルーベリーがのるだけで

こんなに豪華で可愛いケーキに。なんだかめでたくていいですね。

甥っ子の誕生と父の誕生日のお祝いでありました。

ご馳走もたくさんありましたが、今日はおやつの特集でした。

和食ランチ

今日は二年くらい会っていなかった友人が久々に遊びに来ることに。

遅めのランチにするので、何を作ろうかと迷いに迷って

今日は和食にすることに。

090124 そして昨日買った器のデビューです。

090124_2 出西焼きの器に入れたのは

「野菜の揚げびたし」です。

おつお出しからめんつゆを作って

素揚げにした野菜を入れました。今日は赤パプリカ、ピーマン、茄子、

いんげん、かぼちゃ、オクラにしました。

上には青じそとみょうがをたっぷりと。

090124_3

丹波焼きの器には「さんまの佃煮風」を。

出しに使った昆布と実山椒の佃煮が味の決め手です。

ルクルーゼでコトコト煮たので、骨まで食べられました。

090124_4 今日のランチの本当の主役は、韓国石釜で炊いたおにぎり。

白米に黒米を混ぜました。黒米をいれるとむちっとして

白米とは違った味わいが楽しめます。

いつもより黒米を少なめにしたので、薄紫になりました。

この御飯に合うもので、今日のメニューを考えたのです。

横にあるのは「松茸昆布」と「ちりめん山椒」。おにぎりは中に何も入れず

粟国の塩を手につけて、炊き立てをちゃちゃっと握る。

そのままでも、佃煮をのっけてもいいわけです。

後は残っていた「黒豆の煮豆」と「玉子焼き」、「千枚漬け」をあわせました。

久々の再会に話もはずみましたが、食欲もすすんで

ほとんど平らげてしまいました。

彼女と会う時は、今まではわりと普段食べないものをとメニューを

考えていたのです。主婦なので家ではあまり作らないようなものを。

韓国料理やキッシュ、かぼちゃのパスタなんかを作ってきました。

でも今日はなんかシンプルなものが食べたくて和食に。

喜んでくれてのでよかった、よかった。

器始め

子供の頃の料理の記憶をたどってみると、味の記憶と一緒に

入っていた器も思い出します。

グラタンが入っていた焦げがいっぱいの耐熱ガラスの器、

きのこパイのスープが入っていたベージュに白の水玉のカップ、

お節が入った黒と金の重箱・・・などあげれば色々あります。

使い古しているので年期が入っているし妙に愛着がある。

一人暮らしを始めた頃は、実家にある使っていない食器をもらったり、

引き出物の器とか、もらったものがほとんど。お金もなかったですしね。

そんなわけで、今年から器を始めることにしました。

とは言え、わりとこだわるタイプなので最近いろんなところで

器を探していたのですが、買うところまで行かない。

重みだったり、手触りだったり、厚みだったり、

なんか最後の一歩が踏み出せなかったのです。

でも、今日やっと青山のyuyujinで出会ってしまいました。

090123 一つ目は島根県の出西焼きのどんぶり。

外側はつや消しのこげ茶のような黒のような。

内側は深い青。一目ぼれです。

カラフルな野菜を入れたらどうなるだろう?

090123_2 二つ目は兵庫県の丹波焼きのどんぶり。

内側のうずまきに愛嬌があります。

白い器は料理がはえるのでいいのですが

味気なかったり、ツヤがやすっぽかったりしますが

これはちょうどいい具合。この器に何が似合うかと思って

作る料理ってのもいいですね。

090123_3 もうひとつ、一つ250円のスプーン置きも。

もちろん、箸置きにもなります。

もう一色黄緑があったのですが、ちょっと色が気になり

買わなかったのですが、並べてみたら5つあったほうがいいような・・・。

この器にいつか料理の想い出ができるでしょうか。

これから少しずつ歴史をつんでいきましょう。

小いわしの梅煮

今日は久しぶりに夕方には家に帰ってきたので

平日ですがちゃんと夕飯を作ってみました。

090122 こんな感じです。

090122_2魚が食べたかったので

スーパーによったら

小いわしが売っていたので

「小いわしの梅煮」を。水、酒、醤油、砂糖を煮立て、

下処理した小いわしと、しょうがと梅干を入れます。

落し蓋をして10分くらい。骨まで食べられていいもんです。

090122_3 この前「黒豆のベーコン煮」を作ったときに、

ゆでただけの黒豆を冷凍しておいたので

090122_4 砂糖と塩をちょっと加えて

「黒豆の煮豆」を。

今日は甘みをさっぱりと少なめに。

090122_5 冷蔵庫に残っていた人参と大根で

「人参と大根のキンピラ」も。唐辛子を入れてピリ辛に、

いつもは普通の醤油で作りますが、最近は色が鮮やかなので

白醤油で作ることも。今日は白醤油で作りました。

今日は雨なのでムリですが、この前、大根の皮と身を千切りにして

半日干してからキンピラにしてみると、いつものキンピラとは

一味違う深みのある美味しさに。ただ干すだけで変わるって不思議です。

だから干し椎茸は美味しいわけなんですが。

小いわしとのり巻き以外は冷蔵庫にあったものですが、

時間もかからず、満足な夕飯でした。やっぱり和食はいい!

白花豆の煮豆

金時豆に続いて、今度は「白花豆の煮豆」を作ってみました。

金時とくらべると、かなり大きくなってちょと驚きました。

090115今回はちょっと塩を加えたところ、

甘みがひきたつ感じがしました。

残念ながら、豆自体がはじけてしまっているものが多くて

見た目があまりきれいではなく・・・。

煮豆はすぐ食べるよりも、次の日、または数日たって

味が染みたものの方が私は好みです。

本当はこの後、今度は洋食と思って「黒豆とベーコンの煮込み」を

作ったのですが、デジカメが壊れて修理に出していたもので。。。

世田谷ボロ市で黒豆の他に、大豆と大福豆(白いんげん豆)を

買ったので、次は何を作ろうかと考える日々。

豆は何日食べても飽きないな~

糖朝

今日は朝から気持ちの良い天気だったので隣町の友達と

休日ランチに出かけることに、いつもは駒沢ばかりなのですが

今日はバスで二子玉川まで行くことに。

どこに行こうかといろいろ迷った結果、玉川高島屋の本館B1Fへ。

香港スイーツのお店「糖朝 玉川店」に入りました。

ここのスイーツはとろけますからねー。

とは言え、ランチですから何にしようかと思ったら

お粥とデザートのついたたまらないランチセットを発見。

090111まずは「青菜の湯引き」。

手前には甜面醤のようなタレがあるんですが

そのままでも、これに付けても美味なり。090111_2

続いてきたのは「鳥の中華唐あげ」と

「豚肉とピータンのお粥」。中国茶もついてます。

中華粥は日本のお粥と違ってしっかりと味がついているのに、

それでいて味がやわらかくてホッとしてしまいます。

ピータンのお粥は初めて食べましたが、これがなかなか合うもんですね。

090111_3 御飯ものだけで十分満足していたのですが、

デザートはなんと三種類。

右から「ココナッツミルクのタピオカ」、「マンゴープリン」、

「小豆入り豆腐花」です。ココナッツミルクの濃厚な味わい、

マンゴーの絶妙な甘み、そして豆腐花の普通の豆腐とは一味違う

ほろっとした舌触りと小豆の甘み。どれをとっても大興奮の美味しさ。

「美味しい、美味しい」と言い続けてかなりうるさかったと思います。

それにしてもお腹がいっぱいだったはずが、

デザートは別腹ってのは本当ですね、ペロッと食べてしまいました。

「糖朝 玉川店」

玉川高島屋地下1階 TEL:03-5797-3040

金時豆の煮豆

今年のひとつの目標として、豆料理を覚えたいと思っています。

手始めに家にあった金時豆で「煮豆」を作ってみることにしました。

まずは、寝る前に豆をボールに入れてたっぷりの水につけておきます。

ふっくらとしてくるまで。

どのお鍋で煮るかを考えた結果、炊飯土鍋「かまどさん」で

煮てみることにしました。いつも御飯しか炊いていませんが、

この土鍋の威力はそれだけではもったいない。

090108 まずはボールからそのまま移して

強火でゆでこぼします。ざるにうつして湯を捨てて

090108_2 今度はたっぷりのお水を入れて

ふたをして強火で煮ます。

沸騰したらとろ火に。

豆がやわらかくなるまで、コトコトと気長に煮ます。

冷めると2割がた硬くなるそうなので、やわらかめになるまで。

かなり時間がかかるのかと思ってましたが、「かまどさん」の威力か

そんなに時間はかからなかったです。

090108_3 やわらかくなったら砂糖です。

ざらめがお薦めのようですが、常備なんてしてないので

なぜかあった氷砂糖を入れてみました。

それから15分くらい煮て、そのまま冷まします。

090108_4 初めてだってのに、こんなにツヤツヤで

ふっくらと煮えました!これが甘みも、やわらかさも

ちょうど良くてたまらない出来なんです。

090108_5 今日のお昼はこんな感じ。

左は「広島のだんご汁」。義姉がお正月に

お土産でくれたもので、白みそ仕立てです。

野菜もたっぷり入れたのでヘルシーで美味しいですよ。

煮豆は日がたつと、また味が染みてやわらかくなって

なんとも言えない味わいなんですよ。

さて、次は洋風の豆料理に挑戦です。

豚の角煮

うちの実家の年末年始の食事はだいたい決まっています。

まず大晦日の夕飯はすき焼き、お正月の昼食はお節とお雑煮、

お正月の夕飯はお節と「豚の角煮」になるんです!

090101 家族中、親戚中で大評判のこの角煮は

祖母から母に受け継がれたもののようなんですが、

本当に美味しいんです!

豚の角煮と大根、小松菜が入っているのですが

もうとろっとろの豚バラ肉がたまらんのです。

私も真似して作っていますが、まだその味にはたどり着けていません。

いつか必ず!

お節

実家のお正月はお昼に集合と決まっています。

090101三段の重箱にこんな感じで詰めるんです。

色も鮮やかで、毎年見ても嬉しいものです。

090101_2 こんな形に少しずつとって並べると

お正月が来たなと実感。

090101_3 うちのお雑煮は

鰹出汁に鶏のささ身、

椎茸、お餅に三つ葉と

柚子をほんの少しのせたもの。子供の頃から同じです。

お餅は1つか2つで選べます。

090101_4 今年のお節のヒットはこれ!

信田巻きの残った中身と、鮭の昆布巻きで残った昆布を

使って即興で作ったもの。

見た目も愛らしく、味も美味しかったです。

お節って味はもちろんですが、目にも美しいのが素晴らしい。

日本の良い文化だなと思います。

ただ、何度も出ると飽きるので少なめに作って

来年が待ち遠しいくらいにするのが良いかも知れませんね。

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