« 2008年4月 | トップページ | 2008年6月 »

2008年5月

うなぎ割烹 川信

本日は宣伝していた「山桜」の初日。満席が連続の嬉しい初日となりました。

舞台挨拶もあってとにかく忙しいし、打ち上げの食事ってどうしても

食べた気にならないものです。泥のように疲れて帰ってきたのですが

何か買いに行くのも味気ない・・・。

うーん、うーんと考えてラストーオーダー直前に飛び込んだのは

駅前にある「うなぎ割烹 川信」。

時代劇のヒットですから、うな重で祝おうと思いまして。

080531 生ビールでひとり祝杯をあげているといい頃合で

うな重「竹」が登場。うなぎの他には、肝吸い、

ひじきの煮物、大根の漬物がついています。

080531_2 このツヤとうなぎのいい香りが食欲をそそります。

山椒を軽くふると今度は山椒のなんとも言えない

香りに鰻を食べる喜びを感じます。

パクッと口に入れると、ふっくらした鰻とタレの甘み、コシヒカリの

美味しさが口の中に広がります。うーん、たまらなく幸せな瞬間です。

鰻を食べるだけで日本人の幸せを感じるものですが

今日は満席初日の喜びもあるので、美味しさは倍増です。

サザエさんの長谷川町子さんもよく出前を注文していたそうで

店内にはセル画が飾られています。サザエさんに出てくる“うなぎ屋さん”は

このお店だと言われているそうです。

そうそう、食べ終わる少し前に出してくださる煎茶がこれまた美味しかったです。

昨日の「鳥芳」もそうですが、美味しい煎茶が出てくる店は

信用できるなと思います。

「うなぎ割烹 川信」

東京都世田谷区桜新町2-8-4 TEL:03-3425-2364

鳥芳

今日はめずらしく朝から劇場の下見やら忙しく働いていました。

そうなるとお昼の時間がくるとひどくお腹がすく。

いつも午前中はぐうたら働いているから困りますね。

いま通っている築地の会社の近所に美味しい焼き鳥弁当があると

聞いたので、さっそく「鳥芳」に行ってきました。

メニューは3つ。とりそぼろ弁当、焼き鳥弁当、特製焼き鳥弁当。

080530 特製焼き鳥弁当、880円の豪華なこと。

右からつくね、うずら、ししとう、ねぎ間、レバー、

とり皮とてんこ盛り。御飯にタレが染みてとってもうまい。

ぷーんといい匂いが香って、会社中の人が「なに、このいい匂い?」

と言ってました。こんな豪華な焼き鳥弁当はみたことがありません。

弁当ができるほんの3分くらいの間に、美味しい日本茶をいれてくれるなんて

サービスも行き届いております。

「鳥芳」

東京都中央区築地2-11-3 TEL:03-3543-2825

手羽元の黒酢煮

掲載誌として送られてきたクロワッサンを読んでいたら

「調味料の棚で黒酢が眠っていませんか」という言葉が目に飛び込んできました。

はい、眠っています。この一週間、週末にはこれを作るしかないと

ずっと思っていたのです。

080525 今日の晩御飯はこんな感じです。

メインは「手羽元の黒酢煮」。

080525_2 塩、こしょうした鶏の手羽元を

焼き付けた後に。水、黒酢、紹興酒、

ニンニク、しょうがを入れて煮るだけ。

25分くらい煮たら、一回とめて食べる前にもう一度温めました。

野菜はいつもの「ニラとクレソンのナンプラー炒め」です。

もうひとつ今日のポイントは玄米御飯。いつもは土鍋で炊きますが

今日はルクルーゼのお鍋でうまく炊けるか挑戦。

080525_3 おこげもうまくついてむちっと炊けました。

080525_4 御飯のお供は「生たらこ」と

「セロリの糠漬け」。漬かりの異なる

セロリを3パターン楽しみました。

一日つけた浅いのが私は一番好きです。

080525_5 汁物代わりの「蒸し玉子」です。

玉子と煮干の出汁、塩と醤油でちょっとだけ味をつけて

蒸しただけ。具のたっぷり入った茶碗蒸しも好きですが

玉子と出汁の味を楽しむこれもいい。

平日は忙しくてとても無理だけれど、一週間に一度は

ちゃんと御飯を炊いてしっかり食べるというのはやっぱりいいものですね。

最近は食べる量がずいぶん減ってきたのですが、

今日は隣町在住の友人と二人揃って玄米御飯をおかわり!

柔麺

夕飯の時間になってもそんなにお腹がすいているわけではない。

でも最近、体重がずいぶん落ちてきたのであんまり食べないのもよくない。

軽く食べられるものをと思って「柔麺」を作ってみました。

080524 冷蔵庫に残っていた残り野菜でまずはスープを作ります。

具材は玉ねぎ、えのき、大根、ほうれん草と

油揚げ、チキンスープの素を入れて塩、こしょう。

こうみるとただのスープに見えますが

080524_2 素麺が入っています。別にゆがいた素麺を器に入れたら

上からスープをかけて出来上がります。

さらっと食べられてお腹にもたれないから

軽く食べたい時にはもってこいのメニューです。

ちょいと一服

仕事をするようになってから、かれこれ14年くらいたちました。

ストレスを結構ためるタイプなので、お酒をあびるように飲んでみたり、

御飯が食べられなくなって7キロ体重がおちたり、実家住まいの時は

家族5人に同じ愚痴をいうのでうっとおしく思われたり、

煙草を灰皿が山盛りになるくらい吸ってみたりと

かなり最悪だったなと今になってみると思ったりします。

(その頃は必死だったので気づかなかったけれど)

でも一人暮らしを始めてからは自分で解決しなければなりません。

疲れきって寝ちゃって、お風呂のお湯があふれて下の階の人と

険悪な状況になったりもしました・・・。

でも今の家に引っ越してから、中国茶に出合ってこれが変わったのです。

前からお茶を飲むことは好きで世界のいろんなお茶を飲んでいましたが、

ある日友人に誘われていった中国茶教室でお茶を飲む楽しさを知りました。

中国茶の薀蓄もかじりましたが、そういうことではなくて

一服しようという余裕というのか、そういうものを知ったわけです。

すごーく疲れて帰ってきて昔だったら化粧落としてシャワーをあびて

とにかく寝ていたけれど、中国茶でも紅茶でも、ハーブティーでも

日本茶でも、その時飲みたいお茶を入れて一息つく。

寝るのはその後からでいいんです。

足がつりそうでしびれている時はあったかい中国茶を

どうしても眠れない時はレモンミントティーなどなど。

それからというもの、ストレスも軽減して便通もよくなり

お酒の量もかなり減りました。何よりも心に余裕ができたのが嬉しいかも。

家にみんなが御飯を食べに来た時なんて「今日はなんのお茶にしようか」

なんて迷うのも喜びであります。

なんにもしなくていい休日の昼間、自分だけのために入れる

お茶ってのもいいものです。

今思うと、お茶に出合わなければ私ったらかなりすさんでいたはず。

あー、よかったな。

定番サンドのはずが

サンドイッチの定番といえば、ツナと玉ねぎのツナサンドか

ゆで卵とマヨネーズをまぜた玉子サンド、もしくは野菜やハムを

はさんだハムサンドってところでしょうか。

しかし、私の子供の頃の定番サンドイッチはたらこでした。

外皮をとったたらことマヨネーズをまぜてこしょうをふる。

パンの上にたらこペーストを塗ってスライスきゅうりをのせて

もう一枚のパンでサンド。これが美味しいんですよ。

もちろん、ツナや玉子もあったのですが私のお気に入りはたらこでした。

小学校の調理実習でサンドイッチを作ったとき、私は普通に

たらこを持って学校に行ったのですが、どこの家でも

そんなサンドイッチは作っておらず、相当ひかれました。

好きな男の子が同じ班だったのでショックですよ。

でも自信を持って作ったたらこサンドがとっても好評だったので

ホッとしたのをよく覚えています。

自分の家の定番が友達の家と違うっていうのは結構あるものです。

もうずいぶん作っていませんが、なんだか懐かしいので

たまには作ってみようかな。

南翔饅頭店

今日は土曜日ですが仕事で六本木ヒルズへ。

最近、前を通る度に仕事の先輩が入りたいとおっしゃっていた

南翔饅頭店」で遅めのお昼にすることにしました。

上海の小籠包の名店です。いつも満員とのことですがお昼を

ずいぶん過ぎていたので、すぐに入ることができました。

080517 まずは前菜5種盛り合わせ。

たくさんある前菜の中から、好きなものを5つ選べます。

奥からゆで鶏、クラゲの冷菜、牛のハチノス、

ふかひれのゼリー寄せ、野菜盛りです。

こうやってちょこちょこっと少しずつれんげにのって

出てくるだけで、なんだか楽しい気持ちになってしまいます。

080517_2 メインはもちろん小籠包です!

上海蟹肉入り小籠包と上海蟹みそ入り小籠包。

080517_3 醤油に生姜いれて、れんげにのせて

大きな口をあけてパクリ。

スープをこぼさないように一口で

一気に口にいれてから味をかみしめます。

豚肉と蟹の風味が合わさって、口の中にひろがります。

蟹みそもまた格別の味わい。

今週は一週間疲れきっていて、しかも土曜出勤でしたが

一気に吹き飛ぶ至福の時でありました。

「南翔饅頭店」

東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズヒルサイド1F TEL:03-5413-9581

母の日の晩御飯

母の日は明日ですが、日曜はゆっくり休みたい理由もあって

一日前倒して実家に行ってきました。一年前のブログで確認したところ、

去年の母の日は“マンマの味”ってことでミネストローネを作っておりました。

(記録って便利ですね)

というわけで今年は“オモニの味”ということで、韓国料理を作ることにしました。

080510 韓国料理のよいところは色んな種類のものを

ちょこちょこ出てきて楽しめるところ。

080510_2 奥から「ゆで豚キムチ」。

豚バラを50分くらいゆでて切っただけ。

キムチと食べると最高!

080510_3 サンチュとえごまの葉の上に、ゆで豚とキムチ、

白髪葱、好みでコチジャンをのせて。

くるっと巻いて大口を開けて食べるのがいい!

手前は白身のお刺身。ポイントはコチジャンやコーラを混ぜて

作ったタレです。これをつけると韓国風刺身になります。

080510_4 同じようにサンチュに巻いて食べてもいけます!

080510_5 左はちょっと失敗した万能ねぎの

「パジョン」です。小麦粉と玉子をつけて

焼いたもので、もっとふわっとする

予定だったのに・・・。

080510_6ナムルといえば 実家では韓国食材店で買うのが常ですが

母の日なんで、今日は全て私の手作り。

人参、ほうれん草、もやし、ぜんまいのナムルです。

御飯にのせてビビンパに。

そして最初の写真のお皿の横にあったのが「せりと溶き玉子のスープ」。

今読んでいる平松洋子さんの「夜中にジャムを煮る」(新潮社刊)に

載っていたので初めて作ってみました。

ゆで豚を作った時にできる出汁を使って作った簡単スープ。

韓国料理の唐辛子のきいた味をふわっとやわらげてくれる

優しい味わいに仕上がりました。

父は塩味がたりないと言っていましたが、私はこのスープは

薄味で楽しみたいと思った次第です。

日本で韓国料理というと、どうしても焼肉のイメージが強くて

お腹にもたれる気がするけれど、ナムルやサンチュ、えごまの葉など

うまく野菜を取り入れるとヘルシーに楽しめます。

特にこのえごまの葉がいい!見た目はしその大きいのですが

味わいがまったく違います。これ一枚のせるだけで口の中は

一気に韓国ワールドにかわっちゃうんですよ。

今夜は両親と祖母と4人での晩御飯でしたが、

満足してくれた気がします。やっぱり歳をとったら健康が第一ですから。

牧場育ち

今は東京都世田谷区で一人暮らしの私ですが、

生まれは福島県西白河郡西郷村、しかも牧場育ちです。

両親は東京の人ですが父が酪農を志したこともあって

西郷村の牧場で獣医をしていたのです。

だから牛乳はいつも搾りたて。

消毒の意味で一度沸騰させて飲むのですが、

沸騰させると牛乳の膜ができるのです。

子供の頃、この膜がきもちわるくて・・・。

でも膜を一緒に食べると栄養がいっぱい。しかも相当、濃厚な牛乳なのです。

スーパーでパックで売っている牛乳とは訳がちがいます。

3歳まで福島にいて、東京に引っ越したのですが

兄と弟は牛乳が大好きでしたが、私はほとんど飲まなくなりました。

きっとまずかったのでしょう・・・。

乳製品は好きですし、料理には使うけれど

牛乳そのものを飲んだ最後はたしか中学の給食だったはず。

よく牛乳を飲むと背が伸びるとか、骨が強くなると言いますが

私は167センチに立派に育ち、骨折したこともありません。

3歳までの濃厚な牛乳のおかげだろうか?

毒をつくる母

子供の頃の記憶は母の作ってくれた料理やお菓子につながるものが多い。

一人暮らしをするようになって7年がたち、自分でも料理を

ずいぶん作るようになったけれど、どうしたって仕事のない週末が中心。

たしかに母は専業主婦だったけれど、毎日、毎日、相当手のかかる

4人の子供を育てながら、よくあれだけの記憶に残る料理を

作ってくれたものだと感心してしまう(ちなみに裁縫の腕だって相当なもので、

子供の頃はほとんど母の手作りの服を着ていた)。

私がこんなに食べることと、料理をすることが好きになったのも、

美味しいものをいっぱい知ることができたのも、間違いなく

母のおかげである。働くようになってからは、会社の上司や

年上の友人にたくさんご馳走してもらって、美味しいものを

いっぱい教えてもらった。もちろん、自分が作った料理の記憶もたくさんある。

今までは「食の記録」を書いてきたけれど、忘れてしまわないうちに

私の中にたくさん詰まっている「食の記憶」をひとつずつたどって

みようと思います。

■毒をつくる母

子供の頃、うちの母は毒を作っていた。

いつも楽しそうに「それは毒だから食べちゃだめよ!」というのである。

まだ幼かった私は「毒=食べちゃいけない」と信じ込んでいて、

意味もわからず見ていたものだ。でも、その毒は母のお許しがでると、

美味しいチョコレートにかわった・・・。そう、その毒とは、

ココナッツをまぶしたトリュフチョコレートだったのである。

 高級チョコレートがブームになって、ショコラティエなんて職業が

 知られるようになってずいぶん経つので今やちまたには、

 ピエール・マルコリーニやジャン=ポール・エヴァンや、ゴディバやら・・・

こだわりのチョコレートがあふれている。

でも私が子供の頃のチョコレートといえば、きのこの山、たけのこの里、

ビックリまんチョコ、チロルチョコ、小枝チョコ、あとは普通の板チョコだった。

今思うと不思議でならないが、その頃から母は家で

トリュフチョコレートを作っていたのである。

 

 バレンタインの時期だけには限られていなかったと思うけれど、

チョコレートを湯煎で溶かして生クリームなどの材料とまぜて小さく丸めて、

最後にココアや粉砂糖、そして乾燥ココナッツの中で転がす。

いつも決まって3種類。でもなぜか毒と呼ばれるのはココナッツのみ。

他の2種類は完成するとココアや、粉砂糖の入ったタッパーに入れて

すぐ冷蔵庫にしまわれてしまう。

でも、ココナッツだけは母のこだわりなのか、

ココナッツをまぶしてからいつも外で乾燥させていた。

その姿はとっても魅力的だった。ついつい、つまみたくなる可愛さ。

だから母は子供だった私たちに「それは毒だから食べちゃだめよ!」と

繰り返し言っていたのである・・・。完成品と母がみなして、

毒ではなくなったそのチョコレートの美味しかったこと!

ココナッツの香ばしい香りが広がって、口の中でチョコレートが

とろっと溶けだす極上の瞬間。

大人になった今でも私は、チョコレートのショーウィンドウで

ココナッツをまぶしたトリュフをみつけると、

今でも「あっ、毒」と心の中でつぶやいている。

**-----**-----**-----**-----**-----**-----**-----**

とここまでが私の記憶。

しかし今日、母からメールがきて「あれはチョコじゃない」と。

母が作っていたのはデーツ(なつめやし)のお菓子だったそうで、

たしかにココナッツをちらして乾かしていて

「毒だから食べちゃダメ!」と言っていたそうです。

ただそんなに何度も作った覚えはないそうで・・・。

あまりにも強い「毒」の記憶と、母がいつもバレンタインの時期に

つくっていたトリュフチョコの記憶が、勝手に私の中で

ミックスしていたことがわかったのであります。

なんて記憶ってあいまいなもの・・・。

牛丼

本日は久しぶりに練馬の実家に来ています。1ヵ月以上ぶり。

お昼ごはんに母が「パスタでも作ろうか」と言ってくれたのですが

パスタの気分ではない。冷蔵庫を開けたら、晩御飯の残りの牛肉が!

そんなわけで御飯を炊いて「牛丼」を作ることにしました。

080506 おだしを使わない簡単牛丼です。炊き立て御飯の上に

生姜がきいた牛肉としらたき、たまねぎを

たっぷりのせました。カニの甲羅で出汁をとった

カニ汁を母が作ってくれました。両親と食べる実家の昼ごはんってのは

いいもんですね~。

よろこび亭

隣の駅、駒沢大学駅前はその名の通り学生街です。

そうなると重要なのはラーメン屋、定食屋、飲み屋です。

よろこび亭」はそんな学生男子の行きつけの店で、肉肉肉、

揚げ物って感じの安い定食の宝庫です。これまた安い居酒屋メニューも

あるので学生飲みには最適。

私はもうそんなボリュームたっぷりの定食を欲することはないので

ここに来ると頼むのは韓国料理のみ。経営者が韓国の方なので

断然こっちの方が美味しいのです。学生の羨ましそうな目をよそに

豪快にプルコギを作ったりしてきました。

080504 そして今日は「カムジャタン」であります。

じゃがいもと豚の背骨肉がたっぷり入った鍋物ですが

野菜も豊富だし、胡麻もたっぷり入って健康になること

間違いない一品です。パンチの効い辛さもたまりません。

080504_2 グツグツ煮て、全体がくたっとしてきたら食べごろ。

普段はおじやなんかも作りましたが、今日は二人で

食べていたのでこれだけで充分でした。

ここの「ブテチゲ」もおすすめです。

「よろこび亭」

東京都世田谷区駒沢2丁目1-3 TEL:03-5481-7711

やきとり多賀②

友人と渋谷で映画をみた帰り道、どこで夕飯を食べようかと話していると

共通の知り合いが連れていってくれた焼き鳥屋に行こうと友人が。

着いてみると私も連れてきてもらったことのある「やきとり多賀」でした。

土曜だというのに店内は常連で大繁盛。

080503_6 突き出しが「ふきの煮物」だなんて!

季節ものを出してくれる店って間違いなく

美味しいですからね。

080503_7 「新かつおの刺身」です。おかみさんがすごく

薦めてくれるので頼んだのですが、脂ものって新鮮で

たまらない美味しさ。ニンニクで食べるとこれまたいける。

080503_8 焼き物はご主人の担当。からしを豪快につけて

食べるとこれまたいけます!

080503_9 やたらと大きい「ピーマン焼き」。

080503_10 ここにしかない料理

「えびメッシュ」。

えびのまわりに

生春巻の皮みたいなものがまいて揚げたもの。

スイートチリソースをつけて食べます。

相当かわった創作料理ですが、これがぱりぱりで美味しいんですよ。

080503_11 今日の一番のおすすめは「山菜の天ぷら」。

おかみさんのご実家から5月限定で送られてくる

山菜を揚げてくれるのです。

こごみ、こしあぶら、たらの芽、ぼうなに衣をつけてカラッと。

天つゆに大根おろしと生姜をいれて、かるくつけて食べるのですが

これはたまりません。ひとつひとつの山菜の味がしっかりとして

この季節にしか楽しめない喜びですよ。

この後は特製の果実酒(違法?)を注文。

友人はしそ酒とブルーベリー酒、私はソルダム酒とゆず酒。

どれもなかなかの味ですが、ソルダム酒は絶妙。

ソーダでわるのがお薦めです。

ずいぶん長い時間いたのですが、途中、扉がガタガタいって驚きました。

何かと思ったら、私たちが入った後、まだ席はあいていたのですが

ご主人がそっと鍵を閉めていたのです。

これ以上はいると、サービスがちゃんとできないと思ったら

鍵を閉める。うーん、潔い。

「やきとり多賀」

東京都渋谷区道玄坂2-20-7多賀ビル1階  TEL:03-3461-1804

EACHIESZ(イーチーズ)

今日は用賀にバッグを注文しに行ったので、その帰りに

お気に入りのデリ「EACHIESZ」でランチ。

外観がとってもおしゃれですが、味も保障つきのお店です。

たくさん並ぶお惣菜の中から好きなものを4つ選び、

御飯とお味噌汁付きで780円。

イートインもできるし、お弁当にもできるのがいい。

080503 今日のセレクトはこんな感じ。

080503_2 奥から時計回りに、かに玉。

080503_3 砂肝と蓮根の

炒め物です。

小松菜がシャキシャキ。

080503_4 蓮根のはさみ揚げ。

080503_5 しらたきのキンピラ。

20種類以上の和洋中のお惣菜から

好きなものを選べるのでとっても

楽しいし、栄養も自分で考えられるのです。

用賀マダム、一人暮らし女子、親子連れとバラエティに富んだ

お客さんがそれぞれ休日のランチを楽しんでいました。

この近くで働いていたら、毎日ここのお弁当になってしまいそう。

「EACHIESZ」

東京都世田谷区用賀2-36-8 TEL:03-3707-3042

白菜春雨どんぶり

午前中からお昼まで家で仕事をしている時は、極力御飯を作って

食べるようにしています。週末に作った料理の残り野菜などを

使って作ります。今日はすき焼きに使った白菜を使ってみました。

Photo 「白菜春雨どんぶり」です。

春雨や干しえびなど乾物があると本当に便利で

味に深みもでるので重宝します。

御飯の上にのせれば立派なランチの出来上がり。

唐辛子が利いてピリッと辛いのですが、オイスターソースの

うまみが白菜にしみこんで本当に美味しい。

一人暮らしを始めた7年前から頻繁に作る料理のひとつです。

« 2008年4月 | トップページ | 2008年6月 »

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック

無料ブログはココログ