和定食

最近は忙しかったり、疲れていたり、旅行に行っていたりと

ちゃんと料理をしていませんでした。糠漬けを混ぜたり、ちょっと野菜炒めを

作るくらいかな。料理好きだってのに、その気力がなかったわけです。

そんな日々ばかりじゃ、料理好きの名がすたります。

今日はお昼から和定食を作ることにしました。

最近仕事が忙しくて疲れている駒沢の友人を呼びました。

「かまどさん」で炊いた白米、ちょっと濃い目につくった

大根のお味噌汁。お出汁は煮干でとりました。

おかずは「あじの一夜干し」、

甘めの「厚焼き玉子」と「大根おろし」、

そして「蓮根のキンピラ」です。

いたってシンプルですが昼からちゃんと和食を食べるっていいな～。

つまみじゃなくて、白い御飯にのせる「イカの塩辛」ってのは

また格別なものです。

いろんな国の料理も大好きですが、白い御飯に

味噌汁を食べると「私って日本人だな～」と思います。

海南鶏飯食堂２

最近、恵比寿の会社に通い始めたのですが、少し前に近所に

「海南鶏飯食堂２」があることに気づきました。

六本木と麻布十番の真ん中くらいの位置に1号店があって

数年前よく通っていました。海南鶏飯って見た目は本当にシンプルな料理に

見えるのですが、作り方も、味も、食べ方も奥が深くて幸せな気持ちになります。

特にここのは美味しいんですよ。

まず海南鶏飯（ハイナンジーファン）を頼むと

こんな紙が配られます。ランチョンマット代わりなのですが

料理の楽しみ方が書いてあって、家で作れるレシピまで

載っているんですよ（なんて私向き）。

左端が鶏肉、真ん中はスープで炊いたジャスミン米、

ミニトマト、胡瓜は箸休め、香菜は味のアクセントになります。

鶏を好きな大きさに切った後、御飯に載せて

３種類のソースから好きなものを選んでかけ、

御飯と一緒にスプーンでパクリ。

味を変えたいときは、スープか胡瓜を一口食べると口の中がリセット。

また違う味を楽しめるっというわけです。

この一品でこれだけ楽しめるんですから、夜のメニューも期待できそう。

「海南鶏飯食堂２」

東京都渋谷区恵比寿1-21-14　Costa De Verano 1F　TEL：03-3447-3615

いかの塩辛

スーパーに行ったらイカが３杯で激安だったので塩辛を作ることに。

作るといっても、わたをとってこし、塩を加える。イカの皮を剥いて

細切りにしてわたと混ぜるだけ。瓶につめて１日２回くらいかき混ぜていくと

徐々に美味しくなっていきます。

３杯ともなるとこんな大きな瓶詰めに。

一日目はこんな感じ。

まだ混ぜたばかりなのでさっぱり味です。

二日目だとわたの色が

濃くなって、味にもコクが

出ました。

お酒を飲まない子供の頃から、塩辛が大好きでしたが

やっぱり塩辛には日本酒か、焼酎。でも泡盛もいいな～。

高菜ごはんの素

行ったのは福岡ですが、熊本在住の友達が会いに来てくれました。

そこで持ってきてくれたのが、「高菜ごはんの素」と「馬肉の佃煮」。

昨日のあまりのスープと合わせて「高菜おにぎり」を

作りました。御飯と「高菜ごはんの素」を

混ぜておにぎりにしただけですが

高菜の塩味もきいて美味です。

旅の後は、何日間かお土産をたべるという楽しみがありますね。

今回は他に「いかジュポン」を買ってきました。

細切りにしたイカを唐辛子にあえたものですが、お酒のつまみにも

御飯のお供にもぴったりの一品です。

穴子の押し寿司

旅といえばやっぱりお土産。今回から「土産物」カテゴリを作ってみました。

今日の晩御飯はお土産に合わせて和食に。

福岡・天神の三越デパチカで買った

「穴子の押し寿司」です。

穴子のお寿司といえば普通のものを

想像しますが、これは凝っています。御飯、穴子、御飯、穴子と二層に

なっていて周りを昆布で巻いてあるんです。押し寿司は好きで良く食べますが

こういうパターンは初めてでした。昆布ともよく合っていいお味です。

今日あわせたのは「手羽先と蓮根と里芋のスープ」と「なすの炒め煮　冷やし版」。

手羽先は骨からつるんと取れるくらい煮込んだので

やわらかくて美味しいかったです。

博多 一風堂

いよいよ福岡の旅も最後。

空港に向かう前に今度は「博多　一風堂」へ。

注文したのは基本ともいえる「赤丸新味」。

煮玉子とチャーシューを加えてみました。キクラゲものっています。

すり胡麻をたっぷりかけていただきました。

これがなかなかワタシ好みの味。スープのコクが好みなのと、

麺が細すぎないところ、そしてチャーシューのやわらかさがいいんです。

今回は屋台に行けなかったので、今度福岡に来た時は

屋台をハシゴしなきゃいけませんな。

「博多　一風堂　大名本店」

福岡県福岡市中央区大名1-13-14　TEL：092-771-0880　

CAFE de F.O.B

天神で映画を見た後、「柳橋連合市場」に行ったけれど休日ということで

全店舗が休み。がーーーーーん。同じ道を歩いて帰るのも嫌なので

裏の道を延々歩いていたらさすがにお腹がすいてきた。

でもまわりにいい店なんてどこにもなく・・・。そうこうしているうちに

昨日友人に連れて行ってもらったキャナルシティ博多が見えてきました。

あそこなら飯にたどりつけるはず！歩いて歩いてやっとこたどり着き、

「CAFE de F.O.B」に入りました。ここの店はどこの街にある店でも

しゃれているけれど、落ち着けるのが特徴です。

「サラダプレート」とアイスティーを注文。

メインのサラダは、蒸し鶏を使ったサラダ。

ちょっぴりカレー味がきいています。

かなりの大盛りですがヘルシーなので

ペロッと食べてしまうから怖い。

ただのトーストですが、かりっとしていてうまい！

ついつい「紅茶のシフォンケーキ」まで

頼んでしまいました。シフォンケーキは

どれも好きですが、紅茶の葉のかおりが

口の中から鼻にすーっと抜ける感じが病み付きになります。

クリームも紅茶がきいていました。いっぱい歩いたんで大丈夫さ。

「CAFE de F.O.B　博多店」

福岡県福岡市博多区住吉 1-2-82 キャナルシティ・グランドプラザB1F

TEL：092-272-5015

一蘭

福岡といえばやっぱり「とんこつラーメン」。誰もが知っている名産ですね。

どこがお薦めか友人に聞いたところ、「元祖長浜」、「一風堂」、「一蘭」、

「だるま」をハシゴしときと。

てなわけで、天神の「一蘭」に行ってきました。路地を曲がると列ができて

いたのですがわりと早く進むので並ぶことに。

列に並んでいると用紙が配られて、そこに味の好みを記入します。

その後、食券を買って店内に案内されました。

これがちょっとびっくりなのですが、一人ずつ仕切りのあるテーブルで

前に暖簾があってそこからラーメンが出てきます。店員さんの顔は見えず。

味は全てスタンダードにして、麺は硬め、ネギは青ネギに。

塩玉子をつけました。

味は普通に美味しいです。とんこつラーメンの本場は

九州ですが東京でも食べられるので、あまり感動はなかったです。

それより、ボックス席がなんだかむなしかったなー。

やっぱり御飯は人の顔が見えないところでは食べたくない。

「一蘭　天神店」

福岡県福岡市中央区天神1-10-15　TEL：092-736-5272

もつ鍋専門店 楽天地

福岡で何が食べたいか？

そう聞かれたら私は迷わず「もつ鍋！！！！！」と答えます。

私は自他共に認める無類のもつ好きです。

小学生の頃から好物は、千枚刺しだった女です。

福岡在住の友人からは「もつ幸」を薦められたのですが

二人だと予約が取れないと。福岡にまで来て食べられなかったらショックなので

「もつ鍋専門店　楽天地」を予約してもらいました。

路地の奥にある3階建ての2階にあるのですが、なぜか１階は空き家。

覗いてみると2階に続く階段には長蛇の列。

これに並んでいたらいつ「もつ鍋」にありつけるかわかりません。

予約するに限ります。

1.5人前のなんでもついたコースを注文。

まずは突き出しの「酢もつ」。ビールによく合うさっぱり味です。

見よ、この迫力！！すごい量のニラの山！

←少しするとこうなります。

ここまで来たら、

底からひっくり返して、

大将のOKが！

いよいよ頂きます！ここまで来るとやっと何が入っているのかわかります。

キャベツ、ニラ、豆腐、唐辛子、ニンニク、もつ（小腸、大腸、ミノ、レバー、

タン、心臓）、スープに秘伝のタレが入っておりました。

器にとって好みで唐辛子をかけてガッと食べます。

野菜のとろけ具合、豆腐や野菜のスープのしみ具合、

各種もつの歯ごたえとうまみ。何をとっても病みつきの味。

唐辛子を山盛りに入れると、また美味しさがアップするんですよ。

もう、ビールがすすむ、すすむ。

女二人でとても食べれない量だったのですが、その後、ちゃんぽん玉を

2つ入れてしっかり完食させていただきました。

ちなみに私と一緒にいたのは、身長141センチの友人。

167センチある私とは中学生の頃からでこぼこコンビでしたが

2人でこんなに食べられるとは思わなかった。

ちなみにちゃんぽん玉をおかわりしたのは友人です。

両脇のカップルは単品で盛りのさびしい鍋をしていましたが、

もつ鍋を食べるならやっぱり大盛りよ！ガツンといかなくてどうする！

「もつ鍋専門店　楽天地」

福岡県福岡市中央区天神1-10－14 　TEL：092-741-2746

SADEU 福岡 岩田屋

連休を利用して福岡に来ています。

夏休みをここ何年もとっていなかったのですが、さすがに疲れて

これは休養が必要と福岡アジアフォーカス映画祭に合わせてやってきました。

熊本から中学時代の友人がきてくれたので一緒にランチに行くことに。

天神にある岩田屋の中にある「SADEU」へ。

お茶とおやつ、御飯が食べられるお店です。

店に入ってまわりの人が食べている甘味を見るだけでも

美味しいのが一瞬にしてわかってしまいました。

「あんかけうどん」のセットを頼みました。

こんなに凝った笹の中に隠れた

「蒸し寿司」がついてきます。

干し海老の味がきいていて

気持ちがふっくらする味です。見た目も味も大満足。

「おから」です。ランチにおからがついてくるなんて

なんとも嬉しいじゃありませんか。

メインの「あんかけうどん」は

お出汁のさっぱりした味に柚子がきいていて

それにとろみがつくので優しい味です。

「おかめうどん」「あんかけ玉子豆腐」など、とろみは私好みです。

ここ数日、荒れた食生活だったので優しく包み込まれるような

たまらないランチでした。銀座にもあるようなので今度行ってみようっと。

「SADEU　福岡 岩田屋」

福岡県福岡市天神2－5－35　岩田屋本店・新館4F TEL：092‐723-0367

今日の糠漬け

最近は本当に忙しくて家でちゃんと料理をつくることができません。

でも糠漬けだけは混ぜています。漬けています。

やっと熟成した糠床になってきたのか

美味しい糠漬けがコンスタントに出来るようになりました。

ずいぶん糠が減ってきたので、昨日糠をたして

きゅうり、ナス、かぶを漬けたのですが、今日はこんなきれいな仕上がり。

味もちゃんとしたものに。まだうなるような美味しさではないけれど

まあ、それはおいおいということで。

バーン・キラオ

金曜から新宿三丁目にあるバルト９で映画祭をやっています。

久々に昔いた会社の人たちと会ったので一緒に御飯を食べに行くことにしました。

連れてきてもらったのは、新宿二丁目にある「バーン・キラオ」。

タイ料理のお店です。入り口は一杯飲み屋かと思いましたが、

出すのは本格タイ料理。

すでにこんな感じで頼んでありました。

この真ん中が「空心菜の炒め物」なんですが

これだけシンプルな料理がこれだけうまいとたまりませんよ。

家でもわりと作る料理ですがここまでしっかりといい味は出せません。

思わず白い御飯も頼んでしまいました。

「牛肉のサラダ」です。

タイ料理独特のピリッとした辛さが好きです。

「渡り蟹のカレー煮」。

赤坂見附のタイ＆ベトナム料理店で

この料理を始めて食べた時はうなりましたが

ここのもいけますよー。蟹の殻にしゃぶりつきたくなる美味しさです。

かつて地元の練馬の駅からずいぶん歩いたところに、タイ人の奥さんと

日本人の旦那さんのやっているタイ料理店があってよく通いました。

日本人向けにまったくなっていない、本場の味が堪能できる

お店だったけれど今もあるんだろうか。

新宿で夕飯となったら迷わず「バーン・キラオ」を選びたい！

「バーン・キラオ　新宿本店」

東京都新宿区新宿2-12-3　　TEL：03-3352-1070

おいしんぼ 赤坂別邸

今日は久しぶりに会う友人と赤坂で呑む事に。

以前に行った「京都ぎをん　おいしんぼ　神楽坂店」の系列店

「おいしんぼ　赤坂別邸」へ。場所はちょっとわかりづらいのですが

隠れ家的なお店で寛げます。

生ビールで乾杯の後は、「生麩ゴレンジャー」が登場。

お麩が大好きですが、子供の頃から生麩も大好き。

あのもちっとした感触がたまらないんです。

こんな色々な味でしかも見た目もきれいで、なんだか楽しくなっちゃいます。

「京揚げの味噌焼き」です。

普通の油揚げに見えますが、味噌をしみこませた状態で

焼いてあるので、香ばしくて味噌味がじわーっと

染み出てきて、焼酎にぴったりの一品です。

「賀茂茄子の田楽」。

普通の田楽と違って、肉味噌がのっていました。

この後に頼んだ「京鯖寿司」が味も見た目もサイコー

だったのですが、なんとここでデジカメのバッテリーが・・・。

鯖のしまり具合、肉厚な切り方、御飯の食べ応え。

どこをとっても美味しいんです。うー、写真がないのが悔しい。

毎日、仕事に追われて疲れきっていたのですが

久々に京都での日々を思い出しまして幸せな気持ちに。

うー、「伏見」にも行きたい。

「おいしんぼ　赤坂別邸」

東京都港区赤坂6-19-53 　TEL：03-6229-1709

茄子の糠漬け

糠床をかき混ぜ、野菜を漬ける日々は続いています。

一日一回は必ずかき混ぜています。

見てください！

茄子がやっとこんなきれいな色に漬かるようになりました。

味もちゃんと中まで染みて美味しくなったんですよ。

まだ他の野菜は失敗続きですが、徐々にきっと美味しくなるはず。

糠床って毎日育っていくものなんですね。

ダバ インディア

今日から新しい映画の試写が京橋で始まりました。

最近はミッドタウンばかりだったのでなんだか新鮮。やっぱり京橋の

お昼となると、「ダバ　インディア」の南インドカレーが食べたくなります。

今日は3色カレーのセットにしました。

辛口はマトンのひき肉カレー、中辛は野菜のカレー、

甘口はチキンのマイルドなカレー。

私はナンにしましたが、南インドではライスとバトゥーラという揚げパンで

食べるのが主流なんだそうです。

いつも「食べすぎ？」と思いながら3色カレーを選んでしまいます。

同じカレーなのに、こんなに味も見た目も違うんだから

インドカレーは深いですよ。

食後には「マサラチャイ」を。

注文するとその場で泡を立てるパフォーマンスを

してくれるので、それを見るのが好きな私です。

「ダバ　インディア」

東京都中央区八重洲2-7-9 相模ビル1F　TEL：03-3272-7160

ラ・トリブーナ

夕方、世田谷散策の締めに多摩川でゆっくり寛いで、

夜は隣町の友達と三軒茶屋で食事。

以前に行った「RAIN ON THE ROOF」に行くつもりだったのに

イベントで貸切であえなく断念。いろんなお店を回ってみましたが

最後は以前友人と来たことのある「ラ・トリブーナ」をセレクト。

ギネスビールがとにかく美味しいお店です。クリーミーな泡がたまりません。

まずは「トマトとルッコラとレタスのサラダ」。

なんでもないサラダに見えますが、トマトがとにかく美味しい。

2種類のっているのですが、トマトの甘みとルッコラの

独特の味がバルサミコ酢（だと思う）とあいまって絶品。

大きなお皿にのっていたのですが、二人でペロッと食べてしまいました。

お次は「仔羊とマッシュポテトのチーズグラタン」。

カリカリのフランスパンにのせて食べるわけです。

こんな感じです。仔羊がコンビーフのような

感じになっていてマッシュポテトと

よく合います。

羊の肉は臭みがあるので苦手な人も多いですが、

私はそこが好きなんです。チーズのとろけ具合も絶妙です。

〆は「イカスミのパスタ」。上にのっているのはアサリのむき身。

驚くほど真っ黒のイカスミにたじろぎますが

思いのほか歯にもつかず美味しく頂きました。

唐辛子がきいてピリっとするところがいいですね。

お腹いっぱいになる量なのに、一人２３００円の手頃さもいいです。

この店にひとつ問題があるとすれば、店員さんが注文を覚えないこと。

３度くらい聞き返しにきました。覚えられないんなら、

注文はちゃんと伝票に書けばいいのになー。

でも子供のいない落ち着いた雰囲気なのでゆっくり語るにはちょうどいい。

「ラ・トリブーナ」

東京都世田谷区太子堂4-26-4 　TEL：03-5481-4564

Lisette

今日は「緑に癒されたい」という気分で世田谷区を散策。

その合間に二子玉川のカフェ「Lisette」に寄りました。

ずいぶん歩いたので足も疲れるし、途中で中国茶もきれて喉もカラカラ。

そんな私が頼んだのが手前の「自家製ジンジャーエール」。

下の方にうっすら見えるのは本物の生姜です。

たっぷり入るグラスなので一気にゴクゴク飲んでも安心。

市販のものと違ってなんだかとっても優しい味です。

奥は「ディアボロ・ミント」です。ディアボロっていうのはフランス語で

ソーダ割りのことなのだそうです。

最近、KIRINから発売になった「ディアボロ・ジンジャー」ですっかり

おなじみになった言葉です。ちなみにこれもとっても美味しい。

日本製のジンジャーエールでは一番お気に入りです。

「Lisette」

東京都世田谷区玉川3-9-7　TEL：03-3707-9130