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2007年6月

梅サイダー

先日、近所に住んでいる友人に私の作った「梅ジャム」をあげました。

数日後、彼女から「梅ジャムと氷水で割ると美味しいよ」というメールが。

これを試してみると確かに美味しい!

パンに塗ったり、ヨーグルトに入れたりは

もう十分なくらい楽しんでいたのでこの発見には感激!

Photo_19 今夜はサイダーで割って「梅サイダー」にしました。

スプーンで混ぜながら飲むと良いんです。

龍の髭

久しぶりに渋谷の宇田川町交番の並びにある「龍の髭」に行ってきました。

あまりの暑さにこってり麺も、こってり炒め物もちょっと食べる元気はなし。

迷いに迷って「水餃子」と「冷やし中華」を注文。

070630 「水餃子」です。手作りの皮がむっちとしていてよい!

すっぱみのあるタレにつけてつるんと食べたり

スープと一緒に食べてみたり色々と楽しめる。

070630_1 台湾料理店で「冷やし中華」を食べる無粋をお許しください。

でもとっても美味しかった。ハムとゆで鶏がのっていたり。

キノコがのっていたり、普通は錦糸卵だけれど

ここの卵は玉子焼きを細めに切ったものだったりと凝っているんですよ。

中華のお店の冷やし中華といえば「赤坂飯店」の

「五目冷やし中華」が一番好きです。麺と具が別皿で出てきて胡麻ダレで

頂くんですが、食欲のなくなる夏にも食べる喜びを感じる一品なんです。

「龍の髭」

東京都渋谷区宇田川町31-8  TEL:03-3461-5347

ゆでトウモロコシ

今年初めてトウモロコシを買いました。

070628 トウモロコシといえば夏の定番です。

塩を入れたお湯でゆでたシンプルな食べ方が一番好きです。

子どもの頃、一列ずつきれいに食べることに

喜びを感じていました。食べ残しなくきれいな芯が残るのが好きで・・・。

同じことやっていた人はいませんか?

今回のトウモロコシはまだ甘みがたりませんでした。

もう少し時期を待ちたいと思います。

春菊と蓮根の大人サラダ

なんだか野菜がモリモリ食べたい。でも時間をかけて料理をする気分じゃない。

そんな気分だった今日の夜はこんなメニューに。

070626 「春菊と蓮根の大人サラダ」と「アポポのタコ」、

そして残り物の「キャベツとベーコンのスープ」です。

全部で6種類の野菜が楽しめます。

070626_1 最近のお気に入り雑誌“天然生活”の読者投稿に載っていた

「春菊と蓮根の大人サラダ」を試してみたのですが

これが簡単で美味しくてびっくり。

春菊を適当にちぎって器に盛る。蓮根の薄切りとベーコンを多めの胡麻油で

じっくり炒めて、油ごと春菊にかけます。ざっと混ぜれば完成です。

生の春菊に熱い油がからんで美味しさが増すんですよ。

春菊のやわらかな歯ざわりと、蓮根のシャキシャキ感、そこにベーコンの

香ばしさがまじわって大人の味なんですよ。

070626_3 もう一品の「アポポのタコ」もサラダ油をジュッとかける

簡単料理。両方ともお酒のおつまみにも最高ですよ。

サーモンのマリネ

070624 6/24、本日のランチです。

私の定番スープになった「キャベツとベーコンのスープ」と

「サーモンのマリネ」をあわせました。

子どもの頃、よく母がサーモンのマリネを作ってくれた記憶があって

クリクリとした軟骨が美味しかったのを覚えています。

070623 スーパーにおいしそうな鮭のあらが売っていたので

マリネを作ることにしました。適当な大きさに切ったサーモンに

冷蔵庫にあった玉ねぎ、セロリ、ケッパーも加えて

後はレモン汁、白ワインビネガー、砂糖、塩、胡椒で味付けして混ぜ合わせます。

私はじっくりマリネ液に染み込んだほうが好きなので、

今回は夜に作っておいて次の日のお昼御飯に。

070624_1 くたっとした野菜と肉厚のサーモンがよくあって

モリモリ食べてしまいました。

京都ぎをん おいしんぼ

今日は21時過ぎから友人3人と神楽坂で待ち合わせ。

最初にいったお店はワインも料理も美味しいけれど上品すぎて、

しかも一人はラストオーダーにも間に合わず・・・。

そんな訳で2軒目の「京都ぎをん おいしんぼ 神楽坂店」に移動。

神楽坂から飯田橋にむけて坂を下っていき、細い小道をまがった

奥にその店はありました。入り口は老舗の料亭みたい。

でも中は京都のおばんざいを出す家庭的なお店です。

070622_2 突き出しです。

070622_3 さっきのお店に野菜がなくて

ここにはこんなに素敵なものが!

「京野菜の炊き合わせ」です。

070622_4 「ジュンサイの酢の物」です。

このジュンサイ、普通の食感と違いました。

まわりをくるんでいるゼラチン質がぶ厚いというか

とにかくシコシコした食感がたまらなく美味しい。

070622_5 「賀茂なす田楽」。この前食べたのはもっと丸々してました。

白味噌ってのも美味しいですね。

070622_6 「生麩田楽」です。

生麩は生で食べるものと思っていましたが

あぶるとかりっとしたまわりともちっとした

中身で食感だけでも楽しみが広がっちゃうんですよ。

070622_8 友人は「じゃこお握り」と「明太子お握り」を注文しましたが

070622_9 私は〆に「漬物にぎり」と「赤だし」を

選びました。それぞれ大根の漬物と

茄子の漬物がのっています。これが絶妙。

いいお漬物じゃないとこうはいかないですよ。

こんなに食べていいんでしょうか。女4人ですごい食欲でした。

京都帰り、しかも「伏見」を満喫してしまった私でも満足いくお店でありました。

ここは通いつめたいお店です。

「京都ぎをん おいしんぼ 神楽坂店」

東京都新宿区神楽坂4-8  TEL:03-3269-0779

まるごと人参のスープ

070622 今日のランチはこんな感じでした。

残り物ばかりなので、昨日とそんなに変わっていませんが、

右のオレンジ色が気になりませんか?

070622_1 「まるごと人参のスープ」です。豪快です。

クロワッサンに載っていたのを見てから

ずっと気になってはいた一品。

昆布とかつおのお出汁に塩を加えて、皮をむいて大きめに

切った人参をゆでる。ほっこりとやわらかくなったら木ベラで

人参を割って、塩、こしょう、オリーブオイルで味付け。

人参ってそれだけで食べると思いのほか甘いものですね。

驚きました。スープがお出汁なので、今日は漬物を合わせました。

人参のポタージュ

冷蔵庫に古くなりかけた人参1本半と生クリームがあったので

今日のお昼は「人参のポタージュ」を作りました。

人参と玉ねぎを水からゆでてやわらかくなったらミキサーにかける。

鍋に戻して火にかけ、生クリームを100ml入れて塩、こしょう。

混ざったら出来上がり。器にいれたらナツメグをふります。

070621 「小松菜のオイル蒸し」と「ベッカライブロートハイム」で

買ってきたパンを合わせて軽めのランチに。

京都に行ってから野菜にまた目覚めました。

今日は野菜の味を楽しみたかったので水を少なくして

濃厚なスープを楽しみました。食べるスープという感じに。

パンには梅ジャムや、栗のはちみつをちょろっとかけて。

30分もかからない料理ですが、バタバタと仕事をこなす合間に

お昼のホッと一息も良いものです。

梅ジャム

6月といえば梅の季節です。梅酒や梅ジュースは祖母がよく作っていますが、

私は梅ジャムを作ってみることにしました。マーマレード作りで病みつきに。

南高梅を1袋。まずはきれいに洗います。

070619_5 たっぷりの水からゆでます。

沸騰したら灰汁をとりながらゆでます。

お湯を少しだけ残して捨ててグラニュー糖の半分を入れる。

やわらかくなったら梅だけパッドにあけて粗熱がとれたら種をすべてとります。

070619_9 熱いのでやけどに注意。種のまわりの部分が

とっても美味しいので気合入れてとりましょう。

070619_8 鍋に戻して残りのグラニュー糖を

入れて煮る。15分くらいで出来上がり。

好みでもうちょっと煮詰めても。

070619_10 瓶6本分が完成しました。

Photo_18 ゆるめにつくったので出来上がりは

こんな感じです。甘みの後にすっぱさが

パーッと口に広がります。

梅ジャムを作ったのは初めてなのになんだか懐かしい味がするから不思議です。

京都でお世話になった友人にお礼代わりに送りました。

厚焼き玉子

070619 本日の昼定食です。お昼は京都土産三昧のメニュー。

070619_1 まずは「ちりめん山椒」をかけた御飯。

ただのせただけですけど、絶品ですよ。

070619_2 「自然薯の漬物」と

「南瓜の漬物」です。

どちらも錦市場で

初めて食べて気に入っちゃいました。特に自然薯を漬物にするって

誰が考えたんだろう?すごい。

お味噌汁に入れた丸いお麩は「麩嘉」で買ったものです。

070619_3 和食でまとめたのでおかずは「厚焼き玉子」にしました。

このきれいな黄色!食欲が増しちゃいます。

夢屋

今回の京都旅行の最後の食事をかざるのは「夢屋」。

関西に来たんですから、やっぱりお好み焼きを食べずに

帰路に着くわけにはいきませんよー!

外に並ぶほど混んでいたのですが、お客のおじさんが気を遣ってくださって

早めに出てくれました。

いつもは生ビールをテーブルにつくなり頼んでしまいますが

今夜は友人が「ここに来たらこれを飲まなくちゃ」と薦めてくれた

070617_8 「赤」を注文。赤玉パンチの焼酎割です。

色は赤ワインとグレープジュースの間くらい。

初めて飲みましたが甘ったるい味がお好み焼きには

合うんですよ。070617_9 ます登場したのは「たれ焼きテッチャンうどん」。

テッチャンとは小腸のこと。いわゆる内臓ですね。

内臓好きを自負する私ですが、内臓いりの焼きうどんなんて

想像したこともありませんでした。この秘伝のたれが絶妙で

テッチャンとうどんを見事に絡めるんですよ~。

070617_10 お薦め料理「ゆめ平」です。

牛肉、豚肉、キャベツを卵で包んだ迫力のオムレツ。

070617_11 〆は「ふかふか」です。

こんな大きなお好み焼きを締めで食べるのは

困難なはずですが、なんとこのお好み焼きは

生地が山芋と卵が中心なので、その名のとおり“ふかふか”で軽いんです。

サクッと食べられてお腹にもたれない。女性思いの一品。

どれもたまらない味わいですが、テッチャンうどんの意外性に勝るものなし。

この前やった手巻き寿司も楽しかったけれど、みんなで鉄板を

囲んでお好み焼きって言うのも、日本に生まれた幸せを感じるひとときです。

それにしても京都旅行ではとにかく食べまくりでした。

でも野菜も多くてヘルシーだったからか、自転車乗りまくって

運動不足を解消したからか体重は現状維持。素晴らしい。

高校の修学旅行以来の京都でしたが、もう楽しくて美味しくて癒されて

しあわせーーーーな旅行となりました。次はどの季節に来ようかな?

「夢屋」

京都府京都市左京区川端通二条下ル TEL:075-751-9645

麩嘉 錦市場店

午後は京都の台所、錦市場に行ってきました。

京の食材は何でも集まっているこの市場は味見天国!

漬物や佃煮や、いろんなものを味見できてじっくり買うものを選べます。

070617_4 八百屋には今日野菜がいっぱいです。

まず片道をとにかくいろんなものを品定めして歩く。

端まで来たら折り返して好きなものを買う。

結構長い市場なので時間をかけてじっくり歩くのがお薦めです。

070617_5 そしてちょうど真ん中あたりにある

麩嘉」で麩まんじゅうを買いました。ひとつ200円。

笹の葉をあけると青海苔がきいたほのかな緑色の

まんじゅうが登場。生麩のむちっとした食感とさっぱりとした味。

でも真ん中のあんこに届くと、まわりの生麩の味まで変わるから驚き。

昔から麩まんじゅうは好きですが、老舗だけあって味に間違いなし!

「麩嘉 錦市場店」

京都府京都市中京区錦小路通堺町角 TEL:075-221-4533

鍵善良房

お昼ごはんの後は祇園の商店街を歩いて老舗の甘味処「鍵善良房」へ。

くずきりの名店です。昔からくずきりが好きな私はスーパーにあっても

買ってしまうし、よく京橋の甘味処で食べていました。

070617_6 二段重ねの特徴的な入れ物を開けて

蜜にくずきりをひたして食べます。

070617_7 見てください!

この半透明のきれいなくずきり。

濃厚な黒蜜にシコシコしながら

つるんとした口当たりのくずきり。このお店、くずきり以外ちょっとしか

メニューがないのですが、お客さんが頼むのは、ほぼくずきりのみ。

しかもいつも満員に近いんだからすごいですよね。

くずきり好きの私も今まで食べた中で一番美味しいくずきりと

認めたいと思います。京都にいったら逃しちゃなりません。

それにしても私、食べすぎ。

「鍵善良房」

京都府京都市東山区祇園町北側264番地 075-561-1818

ぶぶ家

京都二日目の朝は友人宅で朝食。

070617_1 右は友人おすすめのパン屋「キートス」の全粒粉100。

左は昨日行った「Le Petit Mec」のパン。

この上にこれまた昨日行った西陣の蜂蜜屋「dorato」の

国産くりの蜂蜜をちょろっとかけて食べるともう朝から興奮の美味しさでした。

昨日はディープな京都を回ったので、今日は観光客も多い一般的な京都を探求。

午前中は南禅寺から祇園に自転車で向かいました。

そして昼食は京都地図本を買ってから目を付けていた

ぶぶ家」に行ってきました。ぶぶ漬け(お茶漬け)が食べたかったのですよ。

070617 「じゃこ茶漬け」1,575円を注文。

070617_2 ちりめん山椒が山盛りのじゃこ御飯に

ほうじ茶をかけました。

070617_3

種類も色も様々な

漬物たちです。

ひとつひとつ味わいも

歯ごたえも違います。日本の伝統の調理法って偉大なものです。

家でお茶漬けを食べることなんてめったにありませんが

さらさら食べるのがクセになりそうです。

山椒の味がピリリと効いてたまらんですわ~。

「ぶぶ家」

京都府京都市東山区祇園石段下上ル  TEL:075-561-1745

伏見

京都の夜はどこで御飯を食べるか。これは迷う選択です。

ビストロに行くか、居酒屋にいくか。迷いに迷って京都の居酒屋で

三本の指に入るという「伏見」に行ってきました。

カウンターだけの小さな店ですがいつも大繁盛なんだそうです。

店の前につくと運よく3人分席が空いていました!

席についてからは、名物おばちゃんの強引な仕切りに圧倒されまくり。

そして料理が出てきたら、美味しさに圧倒されまくり。

070616_5 まずは「はもの落とし」。はもを湯引きして

氷でしめて梅肉をつけて食べます。

今までに食べたことのないシャリとした口ざわり。

おー、京都に来たって感じです。

070616_6 「万願寺とうがらし」です。

普通は緑だけですが、限定の赤も登場。

絶妙な焼き具合でこんなに大きいのにぺろっといっちゃいました。

070616_7 伏見名物「かつおのたたき」。薬味が多くて見えません。

頼んでなかったのですが何気なく出されて食べちゃったんです。

でも頼まなかったら後悔する美味しさでした。

厨房にはおじさんが何人かいるのですが、この中の誰かが

焼きの名人なんだと思うんです。とにかく絶妙の焼き具合と

タレのしみ具合がたまらんのです。ビールをグビッと飲みたくなる味。

070616_8 そしてサービスメニュー「はもの子」です。

ほんのり甘くて口に入れるとぷちぷち。

数の子やたらこ好きの私には堪らんものです。

070616_9 そして、この大胆なお姿!「賀茂なすのでんがく」です。

まんまるのなすに味噌がたーっぷり。

こんなに丸いのに中身はまんべんなく火が通っていて

とろっとろなんですよ。家で作ると普通のなすだって火が通らなくて

半焼けになることがあるのに、奇跡的な仕上がりですよー!

070616_10 そして〆は「ずいきのあんかけ」です。

ずいきという野菜自体を初めて知りましたが

かんぴょうに似ています。生姜をのせてあんかけでとろっと。

京都生まれの友人もこんな食べ方は初めてだったそうです。

とにかく「伏見」一軒で京都のおばんざいを満喫してしまいました。

三人でいったのですが、これだけ食べてしかも生ビールも飲んで

なんと一人1600円。ありえない値段です。

「伏見」の近所に住んでいたら、毎週通ってしまうと思います。

今度は売り切れだった「鯖ずし」も食べた~い!

「伏見」

京都市東山区三条大橋東入ル二町目76 TEL:075-751-7458 

かざりや

京都はちょっと寄ってちょっとつまむ、いわゆる買い食いがとても楽しい。

クロワッサンもよかったけれど、豆乳ソフトクリームのバニラ味と

黒豆きなこ味も絶品でした。つまんでばかりなのでお昼をすぎても

あまりお腹がすかないので昼ごはん代わりに「あぶりもち」を食べることに。

070616_4 今宮神社の前にある「かざりや」へ。

向いにも同じあぶりもちを出す「一和」という店が

あるのですが、友人おすすめの「かざりや」を選択。

小さなお餅にきな粉がついていて、備長炭であぶり焼きになっています。

それに白味噌ベースのタレを付けていただきます。

焦げの部分が香ばしくってなんとも美味しい。

大きなお餅がボンと出るのとはちがって、竹串に絡まった

小さなお餅をちょっとずつ食べるのも趣がありますね~。

ほうじ茶にもよくあいます。

「あぶりもち 本家・根元 かざりや」

京都府京都市北区紫野今宮町96 今宮神社東門南側  TEL: 075-491-9402

妙心寺

京都で今が旬の花のひとつは、沙羅双樹。

070616_1 河瀬直美監督の映画の

タイトルにもなった椿に似た花です。

沙羅双樹が咲く庭が有名な「妙心寺」に行ってきました。

普段は非公開なのですが沙羅双樹の時期の今は拝観できるそうです。

1500円の拝観料(高い!)の中にはお抹茶とお菓子のセットが

含まれています。それにしたって高いですが。。。

070616_2 こんな素敵なセットが登場。

070616_3 この和菓子は有名な京菓子の

老舗「鼓月」のものでもちろん沙羅双樹の

花のイメージに作ったものです。

抹茶の苦味とよくあうとっても上品な味わい。

目でみても美味しいって素敵ですね。

「妙心寺」

京都府京都市右京区花園妙心寺町  TEL:075-463-3121

Le Petit Mec

友人を訪ねて京都に行ってきました。“美味日和”始まって以来の旅。

第一弾にふさわしい美食の街・京都です。まずは買い食い第一弾。

友人が明日のバケットを買おうと立ち寄ったフランスパンの店「Le Petit Mec」。

『アメリ』の中に出てきそうなパリっぽいパン屋さんです。

午前中だというのにすでにバケットは売り切れていました。

070616 誘惑にまけて買ったクロワッサンです。

外はかりっと中はふわっとしながらしっとり。

口の中にはパターの風味がひらがります。

クロワッサンとバケットの美味しさがパン屋の決めてだと

思ってきましたが、この店のパンを食べてそれは確信となりました。

「Le Petit Mec」

京都府京都市上京区今出川通大宮西入ル TEL:075-432-1444

中川屋カレーうどん

桜新町駅付近には夜遅くに御飯を食べられる店が少ないのが悩み。

しかも住んで2年半たったので食べつくした感がある。

そんなことで一つ前の駒澤大学駅で降りて御飯を食べることもしばしば。

今日は「中川屋カレーうどん」に寄ることにしました。

070613_1 新メニューのヘルシーベジタブルカレーです。

カレーって野菜を煮込むものですが

これはゆでた野菜がのっている変り種です。

さっぱりとした野菜と濃厚なカレー、むちむち麺がいけますよ。

カレーの上に天ぷらのせたりするとカロリーも気になりますが、

これだとちょっと安心感がありますし。

「中川屋カレーうどん」

東京都世田谷区上馬4-4-2 サニービル1階  TEL:03-5433-2030

海鮮丼

昨日の手巻き寿司のお刺身が残っていたので

今日のお昼のメニューは海鮮丼にしてみました。

070611 お味噌汁、胡麻酢あえ、玉子焼きも

昨日の残りものですが立派なお昼御飯になりました。

070611_1 残った刺身と野菜、玉子焼きを

全てさいの目に。御飯の上にたっぷりのせて

わさび醤油をかけると出来上がり。

彩りもきれいで食もすすみます。味はもちろんですが見た目も大切!

手巻き寿司

夕方から無性に手巻き寿司が食べたくなったんです。

子供の頃、家族6人でよく手巻き寿司をやっていたこともあって

一人っていうのはあまりにも切ないので駒沢在住の友達に連絡すると、

三茶在住の男友達を連れてきてくれました。

御飯を炊いて酢飯をつくり、お刺身をもりつけ、野菜を切って海苔を用意。

お刺身はまぐろ、イカ、甘エビ、サーモン、はまち、ホタテを、

刺身以外の具は胡瓜、青じそ、玉子焼き、大根の漬物、長芋、

アボカド、カニカマを用意しました。ほとんど料理とは言えないので

「切り干し大根の胡麻酢和え」と「なめこのお味噌汁」を作りました。

手巻き寿司が楽しいのは自分で好みの味を作れるところ。

お皿の上に海苔を置いて御飯を載せ、次に何をいれるか考える。

この時間が楽しいんですよね。

子供の頃の定番はカニカマと胡瓜にマヨネーズでした。

青じそ、わさび醤油につけたマグロ、その上にアボガドを

のせてみたり、玉子焼きと漬物にイカを加えたり、

お刺身を2種類入れてもいいし、その時の直感が勝負。

青じそを入れるとぐっと大人の味になります。

みんなで話しながら食べるにはもってこいの献立ですね。

今日は納豆を忘れたことがちょっと悔やまれます。

〆はお土産にもらったタルトと東方美人茶。

一人暮らしの三茶在住の男性はコンビニの食事がほとんどのようで

実家以来だと喜んでくれました。

近所に友達がいるというのはいいもんであります。

ちなみに楽しすぎて写真を撮ることをすっかり忘れておりました。

イカとそら豆のバジルソース

来週は父の日です。でも私は京都の友達に会いに行くことになっているので

今週実家に行ってきました。

070609_2 母の作ったご馳走です。

アサリのスパゲッティー、ゴルゴンゾーラのニョッキ、

マッシュポテト、キャベツと豚肉の煮込み。

そして私が作ったのが「イカとそら豆のバジルソース」。

070609_3 ゆでたイカとそら豆にバジルソースを絡め、

湯むきしたトマトとバジルを添えました。

070609_5 バジルソースの中身はバジル、

オリーブオイル、パルミジャーノチーズ、

松の実とニンニク。

大人の味ですよ。彩りも合格。

070609_6 私が子供の頃から大好きだった煮込み料理がこれ。

キャベツも豚肉もとろっとろで、これにマッシュポテトを

絡めながらいただきます。

子供の頃、生のキャベツは美味しいなんて思ったこともなかったですが

このキャベツだけは本当に好きでした。

今考えるとこんなメニューを子供の頃から食べていたなんて

贅沢といえばかなり贅沢ですよね。母が料理上手でよかったです。

トマトスープスパゲッティー

お昼に冷蔵庫をあけたらほとんど何もなかった。熟れすぎのトマトが2つ。

でもわざわざ買い物に行きたくもないしと、棚をさぐってストック食材をチェック。

トマト缶を発見したのでトマトスープスパゲッティを作ることにしました。

オリーブオイルでニンニク、鷹の爪を炒めて香りが出たら

トマト缶を1缶、トマト2個も切って足して、水2カップ、白ワイン大さじ1、

ブイヨン1個を加えて、ひと煮立ち。塩で味を調えれば終わり。

後はスパゲッティにかけるだけ。

070609 見てください、このできばえ!

具はトマトだけですけど立派なもんですよ。

070609_1 生トマトも加えたのでトマトが

ゴロゴロ入ってますね。

ヘルシーなのも嬉しいですが

普通のスパゲッティーと違ってスープも飲めるので得した気分の一品でした。

酒菜亭②

ついに“お嬢様CARD”を使う日がやってきました。

渋谷の「酒菜亭」でもらったピンクのサービス券です。

生ビールをクーっと飲んだ後に“お嬢様CARD”を店員さんに渡すと

出てきたのは宇宙酒という隠し酒の日本酒でした。

日本酒を頼んで嬉しいのは、杯の下にお皿だったり升だったりがあって

杯からこぼしてなみなみと注いでくれるところ。

飲みやすいわけじゃないんですけれど、日本独特の注ぎ方(?)という気がして

豊かな気持ちになります。

今回は「桜海老の刺身」「鳥貝の刺身」「新じゃがの塩ゆで」

「カニクリームコロッケ」「水茄子のおかか」など

女性二人でいかにものんべいのメニューを選んでしまいましたが〆はぐっと女らしく!

070608 「アップルシュトゥデル」です。

酒菜亭は日本酒専門のお店ですが

なぜかウィーン料理がメニューにあるんです。

簡単に言えばウィーン独特のアップルパイなんです。

しっとりした口ざわりとりんごと生地の絶妙な風味が抜群。

先週のアップルパイも最高でしたが、ここのもたまらんですよ。

マリーアントワネットのお気に入りのお菓子というのもうなずけます。

次は勇気をだして「熟成黒ニンニクのサラダ」に挑戦したい。

「酒菜亭」

東京都渋谷区道玄坂2-23-15 小池ビル4F TEL:03-3780-1313

ユッケジャンうどん

何かを食べたいけれど、そこまでお腹は空いていないという時には

やっぱり麺が一番です。ただラーメンばかりじゃ身体にも悪いしワンパターン。

先週、実家からキムチをたくさんもらって帰ってきましたが

その時には食べなかった取って置きのものがあったのです。

070606 「ユッケジャンうどん」です。

盛岡冷麺にも似た半透明の太麺は

しこしことして本当に美味しい。

今日の具はキムチ、牛肉と長ねぎを胡麻油でいためた物。

スープの辛さとよくあってぺろっと食べてしまいました。

徳山物産の韓国食材はたまりませんよー!

おから

070604 本日の夕食です。

奥のお皿の右から「インゲンの炒め物」「切り干し大根の煮物」

「ニラと豚肉の胡麻酢あえ」「納豆油揚げ」。

手前は「具だくさん味噌汁」「おから」です。

こんなに品数がありますが、「納豆油揚げ」以外は全て昨日の残り物。

子供の頃から「おから(卯の花)」が好きでした。

何かはよくわかっていませんでしたが優しい味でいろんなものが

隠れてはいっているところが好き。

今回は人参、干ししいたけ、こんにゃくを油で炒めて、

卯の花を入れてパラパラになったら、お出汁と砂糖、酒、しょうゆで味付け。

こんなに簡単にできるものだとは思ってもみませんでした。

次はごぼうも入れてみたいです。

最近は母にもらったこの青緑色の横長のお皿が気に入っています。

おかずを少しずつ並べると見た目も豪華で、いろんなお皿に入れるより

洗い物も簡単!一石二鳥ですよ。

焼きビーフン

ここ数日まったく料理をしていませんでした。

疲れていたのでめずらしく億劫だったのと外食が多くて・・・。

お腹がすいて冷蔵庫をあけてもあったのは

人参、さやえんどう、ベーコン、ネギ、あと外にたまねぎが。

微妙な組み合わせでしたがビシッとお昼御飯を作りました。

Photo_17 焼きビーフンです。なかなかの彩り。

ビーフンは生春巻をつくるために買うのですが

それ以外であまり使うことがなかったのですが

最近はお昼に時折、焼きビーフンにするようになりました。

残り野菜の整理にもなるし、スープを吸わせて焼くビーフンは

なかなか美味しいものです。しかもお腹にもたれないので

お昼には向いています。

Bleue Blanche

ジンギスカンを満喫した後、やっぱりなにか甘いものが食べたいと

さっき前を通った感じの良かったカフェ「Bleue Blanche」に。

店員さんが絶対おすすめだというアップルパイを頼みました。

070602_4 注文してから20分かけて焼く名物のアップルパイがこれです。

アツアツでサックサクのパイの上にバニラアイス。

今回はシナモンですが、上にかけるソースは選べます。

20分待つだけある絶妙のバランス。

070602_5 こちらはレアチーズケーキ。濃厚な味がたまりません。

ブルーベリーソースと本当に良く合うんですよ。

パイの焼き上がりを待つ間は、アマレットジンジャーを一杯。

カクテルを飲みながら、ゆったりパイの焼き上がりを待つなんて

休日にしか出来ない時間の使い方ですね。

今週はちょっと疲れ気味だったのでゆとりを取り戻した気がします。

「Bleue Blanche」

東京都世田谷区玉川3-12-13 PLATSビル1F  TEL:03-3708-5012


カルニチン堂

今日はいい天気だったので夕方から多摩川に散歩に出ました。

ボーっと水面をみているだけというのも心が落ち着いていいものです。

その後、玉川高島屋を見て、いよいよ夕食。

何にしようかと話し合った結果、ジンギスカンの「カルニチン堂」に入ることに。

このお店の本社に友人が勤めているので一度来たことがあるのですが

美味しいんですよ。ラムやマトンいわゆる羊肉というと嫌がる人も

多いですが、私は大好き。豚や牛より体内の脂肪を燃焼させる

力もあるらしいのですが、そんなことより味が好き。

070602 あか(熟成マトン肉)と、しろ(生ラム肉)です。

甘いタレ、辛いタレ、塩などをつけて食べます。

070602_1 奥がばら塩。

私が一番気に入っているのがこれ。

脂身と塩味が見事にあって

羊肉の味が口にじゅわーっとにじみ出て、しかもとっても柔らかい。

070602_2 お次は味付けマトン肉。ジンギスカンの代名詞ですね。

070602_3 肉をそのまま食べても良いのですが

おすすめはハラペーニョサンチュセット。

サンチュの上にお肉、たまねぎ、

ニンニク、ハラペーニョ(青とうがらし)、テンメンジャンをのせて

くるっと巻いて食べます。焼肉ではよくやることですが、

ハラペーニョが一味ちがった美味しさを演出してくれます。

炭火で焼くとなんでも美味しくなるのか玉ねぎも甘みがあって

羊肉と本当によく合うんです。私って、やっぱり羊がすき!

「カルニチン堂」

東京都世田谷区玉川3-14-9 TEL:03-5797-5088

銀座で久しぶりに会う仕事関係の友人とランチ。

「どこかいいところない?」と言うので「響 銀座三丁目店」へ。

ここは親元から離れて暮らす女性なら大体の人が喜んでくれる店です。

070601_3 鶏南蛮を頼みました。お味噌汁と御飯がついてきます。

これなら普通の定食と変わりません。

070601_4 この店の売りはこのお惣菜類。

ランチを頼むとバイキング形式になった

お惣菜やサラダ、湯がいた野菜、

豆腐やデザートまでいくらでも取れるのが魅力です。

旬菜の天ぷら、大豆の煮物、ひじき、きんぴら、切り干し大根、

もやしのナムル、わかめの三杯酢、杏仁豆腐。

サラダはミニ人参と水菜とオニオンスライス。味噌もドレッシングも揃っています。

一人暮らしだとキンピラやひじきなどお母さんの味には飢えているので

ついうちお皿いっぱいにとってしまう人が多いです。

でもお腹にもたれることもないのでランチにはぴったりのお店です。

お店が広々としているしちょっとゆっくり話したい時にもおすすめ。

「響 銀座三丁目店」

東京都中央区銀座3-5-4 十字屋ビル3階 TEL.03-5524-7855

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